目次:お好きなところからどうぞ
前編
この記事は後編です。
前編は以下をご覧ください!
情緒
役に立ちたい、相手を喜ばせたい、嫌われたくないなど相手のことを気にする、喜んでもらうと自分自身が嬉しいといった感情が増しているようです。
興味、関心
変わらずピンク、プリンセス、ポケモンが好きです。
歌や踊りも好きで、自転車に乗っている時や手を繋いで歩いている時もけっこうな声量で歌っています。
最近は漫画が気になるようで、イツキさんが買ってきたコロコロコミックを「読んで」と指定してきます。
セリフを読んであげると、その絵に対して「なんで?」のシャワーを浴びせられます。
1つ1つ答えるのは大変なので「なんでだと思う」と返すと、頑張って考えているようです。
遊び
ごっこ遊び
プリンセスになりきってダンスをしたり、イツキさんを「王子さま」にして遊んでいます。
他にも、お母さんになって人形や私たちにごはんを作ったりお世話をするままごとや、パン屋さんやスーパーなどのお店屋さんごっこ、床屋さんごっこ、保育園ごっこなどバリエーションが増えてきました。
妹ができて
長女は妹大好きです。
毎朝起床してから「◯ちゃんは?」と妹の所在確認と抱きつく、すりすりから始まります。
次女が眠っていても触りたくて我慢できず、眠りを妨げて、それでよく私たちからしかられます。
赤ちゃん返りについては、少し自己主張が強くなりましたが、はっきりとしたものは見られていません。
里帰り母親としばらく離れていた際もけっこうあっさりとしていました。
夫が育休を取って、うまく甘えられる機会を持てたからなのでしょうか。
長女の個性なのかもしれません。
知育
こどもチャレンジ
2歳半を過ぎて開始しました。
開始した理由ですが、ナメコが家事をしていて長女が1人で過ごす際にYouTubeやTV番組に頼っており、なんだか自宅での過ごし方を有効活用できていないのではないかと感じ始めたからです。
きっかけをくれたのはイツキさんです。
ちょうど「不労所得」についていろいろと調べ始めた時期でした。
読んだ本の中に
「投資は株や不動産などを買うことだけではない。自分自身や子どもや周囲の人に時間やお金を使うことも投資である」
というようなフレーズがありました。
今のまま、もやもやしたまま過ごさせるのは嫌だと思い、親戚の子も取り組んでいてとても楽しそうだったこともあり入会を決めました。
毎月届く知育おもちゃや本など、ヒットしないものはなくボロボロになるまで遊び倒しているので元は取れている印象を受けます笑。
市販のドリル
次女の出産後の遊び道具として購入しました。
迷路や丸つけ、色ぬり、はさみやのりを使うものもあり満足しています。
1人では取り組めないため、今は次女の授乳をする隣で取り組んでもらっています。
はさみやのりを使った工作が好きで、そればかりを進めています。
絵本
近所の図書館で借りて読んでいました。
次女の産前産後は行けていないため、また再開しようと思います。
最近読んだ「しつけ」の本
自己主張とセルフコントロール
3歳は2歳の激しい時期と比べて『凪(なぎ)のような3歳の時期』らしいです。
この時期の発達について
・友だちと遊べるようになる
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
・手先はますます器用になり、ボタン留めなどができる
・小さなことならがまんできる
・大人と会話したがる
・約束を守ることの意味が理解できる
これらが「できる」のではなく「できるようになる」という移行期間のようです。
長女は少しの我慢はできますが、たまに暴走をします。
そして「凪のような」時期では決してないと言い切れます。
おそらく、まだ自己主張の時期なのかなぁと思います。
この本には、
「がまんする力」は、存分に自己主張ができてこそ
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
とあります。
どういうことかと言うと、
「イヤイヤ期」のピークが2歳代。第一次自己主張期をくぐりぬけた3歳代の子どもは、次のステップに移っていきます。
「セルフコントロール」という力が育ち始める』『セルフコントロールとは、自分の中でわき起こる衝動を抑える力、つまり「がまんする力」「待てる力」のことです。
セルフコントロールができるようになると、他人の気持ちを思いやれるようにもなり、社会のルールや親と交わした約束を守れるようになります。
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
とあります。
長女は「自己主張期」と「セルフコントロール」のはざまで頑張っているのですね。
大事なことは、「万能感を得る」→「自己主張期を迎える」というステップを順々に踏んでいくことで、それぞれの子どもの発達のペースを親は静かに見守ってあげてください。
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
とありました。
長女の自己主張に対して、自分でやりたいことはできるだけ見守っていき、できたことはたっぷりと褒めようと思います。
「がまん」については、うまく駆け引きのようにがまんしやすい状況作りをしていくといいみたいです。
例えば、まだ公園で遊びたい時など、「おうちに帰ったらポケモンの映画みよう」とか、次に魅力的なものをちらつかせるといいみたいです。
「しかる」と「怒る」について
ついつい長女をしかってばかりでけっこう自己嫌悪に陥ります。
そんなお母さんはたくさんいるようです。
注意の仕方についても書かれていました。
「してはいけないこと」をさせない工夫や環境設定
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
をして、しからずにすむようにすることが一番だそうです。
子どもに触ってほしくないものや危険なものはベビーゲートで区切って入れないスペースに置いていますが、カーテンで遊んだり椅子の上に立ったりなど、どうしても工夫できないところがありますよね。
怒ってばかりの親にかえって子どもはしがみつく
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
というもの意外です。
しょっちゅう怒ってばかりの親に対して、子どもは常に不安を感じ、親から離れられなくなる
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
だそうです。
しかり続けているとまとわりつくのは不安だったからなのですね。
「しかること」と「怒ること」が混同されている
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
とあります。
上手なしかり方が載っていました。
①なぜ、しかられているか、子どもに理由を説明する
②しかるのは、その場で
③しかるのは子どもの行為だけ。性格をあれこれ言わない
④ねちねちしからない
出典:主婦の友新実用BOOKS 最新版0~6才のしつけ百科
とシンプルですが、つい「昨日もしたでしょ!」とか「しかり」から「怒り」へ感情がヒートアップしてしまうこと多々ありです。
3歳児はできることがたくさん増える!わが子の様子と成長記録を紹介します|おわりに
長女の3歳になった時点を振り返るいい機会になりました。
子どもの発達は個人差があるので、どなたかの参考になるか不明ですが、わが家のおしゃべり長女はこんな感じです。
育児書を読むと、「なるほど!そうしてみよう!」となりますが、日々の生活の中ではその場面だけはなくて、いろいろなことが積み重なったりして、そんな余裕ある対応ができないことがよくあります。
けれど、子どもと過ごせるかけがえのない時期ですし、自分も成長できるチャンスだと思って、いい意味で開き直って、すぐに気持ちを切り替えて楽しんで育児をしていこうと思います。