今週もABCテレビで放送された「やすともの恋愛島」第3話!
今回は前回放送されなかった「黄カップル」「赤カップル」の2カップルの様子が放送されます。
一見曲者ぞろいのように見えますので、どのような展開になっているか非常に楽しみです。
それでは早速レビューへと参りましょう!
目次:お好きなところからどうぞ
黄カップル「瀬名×水木」

前回のくじで決まった黄カップル「瀬名×水木」。
1日目の支給品は以下になります。
- スコップ
- 乾麺
- ブルーシート(共通)
- ナイフ(共通)
- マッチ(共通)

支給BOXの前で話し合い、砂のほうが寝るとき痛くなさそう、ということでブルーシートを砂浜に敷き、黄カップルの家は完成です。
支給品の食料「乾麺」の具材を探すため、山へ向かう2人。
ですが水木は大の虫嫌い、道中にあるクモの巣が怖いためすぐに引き返すことになりました。
くじ引き直後の瀬名のインタビューが差し込まれます。

スタッフ「(水木の)第一印象はどうですか?」
「キレイな人だな」
「色も白くて儚げで、令和系男子だなって思います笑」
「圧が強い人苦手なので、優しそう、穏やかそうな人で安心しました、1日目なので」
と答えています。
そして同様に水木へのインタビュー。

スタッフ「(瀬名の)第一印象はどうですか?」
「キレイな人だったですね」
「引っ張ってくれそうかなって感じするんで、そこは結構好きなタイプかな」
「家から本当出ないんでキレイな女の人と喋る機会がないから、すごい緊張しますね」
「久々に喋ったから女の子と。あぁヤバい!と思って、どうしようと」
「海メッチャ嫌いなんで海入りたくない」
「海入りたくないしアウトドアしない」
と語ります。
その後、瀬名は海に入るものの、水木はインタビューで語ったとおり海に入ることはありませんでした。

食材も見つかっていない、ということで再び山へ。
ですが、虫嫌いの水木は再び大騒ぎ。
文句ばかりの水木に瀬名は

「街中で一緒にいたら楽しいかもしれないけど、島でやるには…」
「食べられないものメッチャ多いんですよ」
「虫もダメだし野菜も食べられないらしくて」
「何を拾ったらいいか、拾っても食べられなさそう」
「食べなさそうですよね」
とガッカリした様子。
スタッフが「他のチームの男性、気になる人は?」と聞くと
「赤いTシャツの人は強そう、メッチャいい」
「海とか潜ってくれそうじゃないですか、勝手なイメージなんですけど」
「私あんまり男らしい人好きじゃないんですけど、あんまり好きになったことないんですけど」
「こういうとこ来るとそういう人のことを好きになりそうですよね」
「頼れる人が一番だなって気持ちにだんだんなってきました」
と、赤いTシャツの人=サバイバルが得意なコウキチが気になると述べていました。
1日目黄カップル「瀬名×水木」を見た感想
今回わかったことを要約すると以下でした。
- 水木は虫嫌い、海嫌い
- そんな水木に瀬名は少しガッカリしている様子
- 瀬名はサバイバルが得意そうなコウキチのことが気になっている
正直あまり情報は多くありません。
水木に関してはその感じでなぜ無人島に来た、とは思いますがちょっとキャラを作りすぎているような気もします。
本当に虫嫌い、海嫌いなのかもしれませんがオーバー気味なんですよね、リアクションが。
無人島でのサバイバルの場合、山にも海にも入れなかったらマジでやることがないと思うので、この先どうなるか不安です。
3泊4日、騒いで終わるのだけは避けていただきたいところ。
そして瀬名。
番組内では変わり者の女性扱いされている部分がありましたが、インタビューの様子を見ているとごくごく普通の感覚の持ち主のようです。
そして1日目緑カップルのコウキチが気になると言っていました。
現時点では各メンバーについて知っている情報が少ないと思うので、サバイバルが得意そうと見極めた瀬名の目は「先見の明」があったと言えるでしょう。
ただ1点気になるのは、番組HPに掲載されていた彼女の「恋の悩み」の項目。
「年上好きだが、最近は“年下男子を育てたい”」
瀬名は24歳、コウキチは28歳なので年上なんですよね。
「年下男子を育てたい」というのはどこいったのか、と感じました。
「この無人島サバイバル生活限定」でコウキチのことを良いと言っているのだとしたら、ちょっと残念な気持ちになってしまいます。

赤カップル「ゆい×コウキ」

前回のくじで決まった赤カップル「ゆい×コウキ」。
1日目の支給品は以下になります。
- モリ突きセット
- 小麦粉
- ブルーシート(共通)
- ナイフ(共通)
- マッチ(共通)
赤カップルの支給品である「モリ突きセット」を使うため、コウキとゆいは海へ向かいます。
海に入るため、当然ながらコウキは裸になっていましたが、さすがは「美ボディ」圧倒的な筋肉を惜しげもなく披露します。
しかしコウキがモリを持って海に入るものの、この日は水が濁っていて魚の姿がまったく見えない様子。
ここでくじ引き直後のコウキへのインタビューが差し込まれます。

「(ゆいは)キレイです」
スタッフ「ゆいさんに当たった時どう思いました?」
「喋ってもないんで喋った感じで決めたいと思います」
と至極真っ当な (悪く言えばTV映えしない) 返しをしていました。
そして同様にゆいへのインタビュー。

「マッチョ嫌い笑」
「ぽちゃっとしているくらいの方がいい」
スタッフ「ここから印象が上がる事はある?」
「…頼りがいがあったら」
と、マッチョなコウキのことを初っ端のインタビューでバッサリと切り捨てていました。
そして依然としてコウキはモリ突き継続中。
始めてから既に30分が経過していました。
その様子をゆいは見つめ続けます。
「最初5分とか言ってたから、本当に5分で『ムリやわ』って帰ってくると思ってたら」
「メッチャ頑張ってくれてたんで素晴らしいと思ってました」
スタッフ「第一印象と比べて変わったりしました?」
「スカしてる感じの人かと思ったんですけど、頑張ってくれるいい人でした」
コウキの健闘もむなしく、結局魚は獲れませんでした。
そこでゆいも水着姿となり、2人で貝を集めることにします。
「カメノテ」などの貝をいくつかゲットすることができました。

このときのことをコウキはインタビューで振り返ります。

「全く魚は見当たらなかったです」
「ちょっとカッコ悪いなって感じですね」
「(ゆいは)意外と優しいなって感じですね」
「『もっと頑張れよ』みたいな感じかと思ったら」
貝を獲った2人は海岸で話し始めます。

コウキ「普段は飲みにいったりするん?」
ゆい「あ、めっちゃ飲みますよ。飲むの好きで」
コウキ「24歳とかだったら結婚も考えるんじゃないの?」
ゆい「前付き合ってた人とは考えて、真剣に付き合ってたんですけど、上手くいかないから今はもう結婚はあんま考えられない」
ゆい「それこそフィットネスジムのお客さんにアタックされないんですか」
コウキ「2人で行ったりすることがないから。そういうのはせぇへんって従業員の子とも約束してたから。チャラいジムになってしまうやろ?」
ゆい「確かに、そうですね笑」
コウキ「見た目がこんなんやから」
ゆい「ははは笑」
コウキ「どんな人が理想なんですか?」
ゆい「う~ん、チャラくない人」
コウキ「チャラくない人…でもマジメそうな人に限ってマジメじゃなかったりする」
コウキ「めっちゃマジメそうやけど、ちょっと女の子と連絡取ったら『え!この人が!?』ってなったりするやんか」
コウキ「でもめっちゃチャラそうだけど意外とめっちゃマジメだったらギャップがあるかららさ、マジメに見えるし。わからへんよな、見た目で判断は」
最後にゆいへのインタビューがありました。
「(コウキは)めっちゃいい人だと思います」
「しっかりしてるなと思いました」
スタッフ「もしかしたらコウキくんに最後告白してる可能性も?」
「…なきにしもあらず笑」
1日目赤カップル「ゆい×コウキ」を見た感想
このカップルについては会話の量も多く、いろいろなことがわかりました。
まずはコウキについて。
モリを持って魚を突くのに奮闘する、素晴らしいと思います。
ただ、ゆいとの会話の中で出てきた「人は見た目じゃわからない」という持論。
確かに通説ではあるのですが、個人的にはその意見には反対でして。
「見た目チャラそうだけど、実は中身はマジメ」確かにそういう人もいるかもしれません。
ですが、「見た目マジメで、中身もマジメ」マジメさで言ったらどちらが上でしょうか?
後者ですよね。
結局見た目と中身が同じとは限らない、と主張する人ってその「ギャップが持つメリット」の美味しいところを狙っている可能性が高いんですよ。
コウキがそういう人物なのかは現時点では判断できませんが、少なくともチャラい見た目の人は、少しマジメな素振りを見せるだけで「ギャップ」というアドバンテージを得やすいということです。
そもそも「見た目はこんなだけど、中身はマジメなのに!なぜみんなはわかってくれない!」みたいなことを言う人って人間の本質をわかっていなさすぎです。
普通誰でも、マジメな見た目をしていればマジメな人かな、と思うでしょう。
その逆もまた然り。
ヤ◯ザやチンピラのような格好をしておいて、私はマジメなんです!という主張をしてもなんの説得力もないのと同じです。
この考え方にたどり着いていない時点で、まだまだ若いなという感想です。

そしてゆい。
後半は水着になってコウキと貝を獲るなどしていたので、そこは良かったと思います。
ですが前半。
コウキがモリ突きに奮闘している最中、ただ見ているだけって。
あんまりガチなことは言いたくないですが、サバイバルって日暮れまでの時間との勝負だと思うので30分ボケーっと見つめ続けているだけなのは、ちょっとどうかと思ってしまいます。
個人的な感想で言うと、この時点で私は恋愛対象としてはなくなってしまうかな…。
効率的にテキパキ動け!とまでは言いませんが、もうちょっと頭を使って自発的に行動してもらえるといいなと感じた、今日このごろです笑。

「やすともの恋愛島」第3話レビューの総評
というわけで、以上が「やすともの恋愛島」第3話のレビューとなります。
若干説教臭くなってしまいましたが、おっさんの戯言だと思って勘弁してやってください笑。
そういや今回のレビューで気づいたのですが、緑カップルの「コウキチ」と赤カップルの「コウキ」って両方ともカタカナ表記でしかも1字違いなんですね。
だから「コウキチ」には「&ゴンザレス」と頭にコンビ名をつけていたのか!と1人で納得していた次第です。

まぁだったら、「コウキ」のほうがひらがな表記にすればよかったんじゃないの?と思ったりもしますが、これ以上言うのは止めておきましょう笑。
今回でようやく4カップル、8人全員の様子を見ることができました。
次回は1日目の後半、夜ということで一波乱ありそうな予感がします。
また次の放送を楽しみに1週間待ちたいと思います。
それでは次回、第4話のレビューでお会いしましょう!
恋愛バラエティ番組 全レビュー記事まとめ