今週もAbemaTVで配信された「ときめきトラベル」第13回!
今回はタイのリゾート地「プーケット」に訪れることになるメンバーたちですが、リゾートらしからぬ過酷な展開となります。
そしてその中で7人の気持ちも大きく動いている様子。
それでは早速レビューへと参りましょう!
目次:お好きなところからどうぞ
ときめきゲスト

今回のときめきゲストは俳優の「瀬戸利樹」さんでした。
パット見、ダルビッシュ有選手に似ていますよね。
気になる人は男性だと「正太郎」。
「いいバランスで、可愛いところと男っぽいところがちょうどいい」
「僕にはないところ、勉強になるな」
と語っていました。
気になる女性は「まいころ」。
「自分が虫がダメなので頼もしいな」
「好きな人が虫食べますって言ってたら見ないふりします」
と述べています。
カルチャーミッション「次なる目的地はタイ最大のリゾート地プーケット そこでバケットを体験せよ」
第13回の始まりは新たなカルチャーミッション。
タイの有名なリゾート地「プーケット」に向かうということで、リゾート気分でテンションの上がるメンバーたち。
バス乗り場でプーケット行きのバスを探すと、移動に6時間半かかることが判明します。
単純計算でもミッションに挑めるのは夜になってしまいますが…。
そんな中でもマイペースなメンバーはゆうととすぐる。

屋台でマンゴーのテイスティングを満喫。
バスに乗ってからもペアシートで隣同士になり、楽しそうに会話をしたりふざけたりしていました。
ここですぐるへのインタビューが差し込まれます。

「純粋に一緒にいて楽しいなーって思うし、ゆうとがいいなって感じますね」
スタッフ「ゆうととまいぴょんだったらどっちに告白する?」
「それはちょっと悩むなぁ、どうしよう…」
「もしかしたらわかんないですね、それはちょっと…」
「悩んでしまうかもしれないですね」
「でもどうなんだろう、えー」
「ゆうとかな…」
そして車内ではレイアと正太郎も隣同士に。

レイア「英会話教室やってよ」
正太郎「OK、やろう」
正太郎「自己紹介して」
レイア「Hi, I'm Reia」
正太郎「Where are you from?」
レイア「Japan」
正太郎「What's your favorite movie?」
レイア「21street…っていう映画が笑」
正太郎「ははは笑」
そんな楽しげな2人の様子を不穏な空気で見つめていたのは、まいころでした。

「すごい英語できるんです、レイアちゃん実は」
「なんでなのかな?とか思ってしまう」
「男性といる時は楽しそうだけど、(何考えてるか)わからない」
結局バスは走ること7時間、ようやくプーケットに到着します。
ここからカルチャーミッションに挑戦することに。
現地の人に「バケット」とは何かを聞き込みすると、「スーパーマーケット」「チョコチップ」「バッグ」など確かな答えを得ることができません。
わからず、さらに聞き込みを続けますが「バケット体験」とは何を指すのか正解にたどり着けないメンバーたち。
しかし、ここでミラクルが起きます。
通りがかりのタクシードライバーが「バケット」とはバケツでカクテルを飲む「バケットドリンク」のことだと教えてくれました。

そしてそれは、そこから5km先にある「プーケットタワー」にあることが判明。
夜も遅くなってきましたが、今日はまだバス移動のみということで歩いていくことになります。
とは言うものの、旅の疲労がピークに近いメンバーたち。
そんな中、ダイキが旅を引っ張り始めました。
1人離れて歩き、様子のおかしい正太郎を気遣います。
そして道中、ダイキとまいころが2人きりに。

まいころ「ウンチ踏んだかもしんない」
ダイキ「マジ?最悪じゃん」
まいころ「足場悪いとこ苦手でさ」
ダイキ「だろうね、悪くないところでこけそうになってるもんね」
まいころ「へへへ」
まいころ「気遣ってない?」
ダイキ「誰?」
まいころ「ダイキくん」
ダイキ「誰に?」
まいころ「みんなに」
ダイキ「だって気遣わないといけないでしょ」
まいころ「えーなんで?」
ダイキ「そりゃみんな色々思うことはあるでしょ、今は正太郎くんがダウン中でしょ」
まいころ「そうだね」
ダイキ「だからちょっとね、優しくしとかないとイヤになっちゃうでしょ」
まいころ「ダイキくんはね、気遣ってくるからさ、イジリにくい」
ダイキ「わかる?気遣ってるの」
まいころ「わかる、こういうの(袋)とかも持たなくていいよ」
ダイキ「いやいや、それは持たなあかんでしょ」
この時のことを振り返ったまいころのインタビューが差し込まれます。

「ダイキくんがすごい頑張ってくれてて、道とかも全部聞いてくれるのを今日見てて」
「すごい頼もしいなと思って、なんかどっちもよく見えてきてるんですけど」
「今正直にダイキくんの方が気があります」
さらに歩くこと1時間。
まいころ「バケットあるかな?」
ダイキ「これでなかったら死亡でしょ、今日は」
ダイキ「どこにあんの?これマジで」
立ち寄った寺院で休憩する7人。

ダイキ「俺走ってこようか1人で、2kmくらい。俺行ってこようか?走って。不正解の可能性のほうがデカイでしょ」
すぐる「危なくない?」
ダイキ「2kmなら走って10分もかかんないから」
すぐる「一緒に行く?じゃあ2人で」
ダイキ「走れる?」
すぐる「うん、大丈夫、行ける」
ダイキ「じゃあ2人で行くか」
こうして、ダイキとすぐるが2人で見てくることになりました。


走ること10分、レストランを発見します。
お店の人に聞いてみることした2人ですが、ここで思わぬ事実が判明。
というのも先ほど通りがかりのタクシードライバーから教えてもらった「バケット=バケットドリンク」、ダイキもすぐるも知らなかったのです。
結局、バケットドリンクは見つからず2人はメンバーのもとに戻ることに。
一方、まいぴょんとまいころも別の場所で聞き込みを開始していました。

現地の人からは「バケットリング?」と言われていると思う2人ですが、どうやら「バケットドリンク」を聞き間違えている様子。
さすがにまずい、ということで同行しているスタッフ「栗崎ディレクター」がこっそりまいぴょんを呼び出し、ヒントを出すことに。
そして、ようやく全員が「バケット=バケットドリンク」だと把握します。
しかし、この件で男性メンバーから「ミッションの出し方が悪い」と不満の声が。
正太郎「変にスタッフがヘルプするから、それなら早くヘルプして欲しかった」
正太郎の怒りはここで終わりません。
この後さらに2時間バケットドリンクを探し、ミッションを達成したのは深夜0時となりました。

さすがにまずいということで、栗崎ディレクターと正太郎が直接話をすることに。
しかしここで、正太郎の怒りの本当の理由が明らかになります。

「実際バケットドリンクを何回か言われたときも、スタッフさんが伝わんないからヘルプをしてくれているのがすごいわかって」
「それが僕の中ではすごい気がかりで、自分たちでやってスタッフを置いていってるぐらいでいいよってスタッフさんが言ってくれているにも関わらず」
「そこまで英語を話せなかった自分に対してイライラを感じた、というのがすごいあって」
「それでなんか、他に英語を話せる人がいない孤独感を今日初めて感じた」
「申し訳なさであったりとか悔しさがあって、自分がこなせなかったっていうのがすごい悔しくて」
「英語の勉強が今できるわけでもないし」
「明日からのミッションはもっと今回のこと踏まえて、上手く出来るように頑張ろうと思ってる」
正太郎の「怒り」というのは、不甲斐ない自分への「怒り」でした。
ラブタイム
レイア
正太郎

「今日ずっと一緒にいた気がする」
「今日めちゃくちゃ楽しかったです」
「英会話やったあとに英語実践してくれたのが嬉しかった」
「今日みたいなことがあるかわかんないけど、プーケットを存分に楽しむために頑張りましょう」
「今日は長旅の中ありがとう」
まいぴょん
ゆうと

「初めましてですね、ここだと笑」
「夢の話したときから気にはなってたんだけど」
「いつも歩いてる時に、重い荷物なのに1歩1歩前進してる姿で」
「俺もへばってちゃあかんな頑張ろうって思ってた」
「明日も1日笑顔絶やさず頑張りましょう」
すぐる

「ありがとう、夜遅くまで」
「あんま寝てなかったね」
まいぴょん「今日は全然眠くなかった、気合いが入ってた」
「バスの中もめっちゃ楽しかった」
まいぴょん「めっちゃ喋ったもんね」
「喋りたいこといっぱいあるけど、夜も遅いし明日またたくさん喋ろうね、今日もありがとう」

「やった、やった~」
「結構向こうからもガンガン来てくれて」
「私もいつもよりももっとさらに1段階仲良くなれたかなって思えたんで、この調子でもっと仲良くなりたいなって思います」
「嬉しかったですね、やっぱり」
スタッフ「『ゆうとくんが来てくれたら嬉しいかも』って」
「ちょっとひよりました笑」
「すぐるくんは本当に来て欲しい人だったので心に秘めておきました」
まいころ
ダイキ

「どうだった?今日」
まいころ「余裕がなくなってきた」
「そうだよね、バケット難しかったよね」
「あと3日間だし、明日から物価も上がって大変だと思うけど、みんなで節約して明日からも頑張ろう」
「また明日もよろしく」

「頼もしいしカッコいいし、一緒に入れるんですけど」
「あんまり本心が言えないんですよね、ダイキくんと一緒にいるときって」
「悔しいな…」
ゆうとインタビュー

「レイアちゃんは正太郎が好きなんでしょうね」
「正太郎と話す機会が多くなって、正太郎も(レイアに)グイグイいってる気するんで」
「1回ちょっとずらしてみて」
スタッフ「レイアは諦めた?」
「いや、諦めはしないです」
「毎日行ってて、なあなあになるのが嫌だったので」
「今日一回外してみようかなっていうのがあって」
「まいころは絶対ないんで、まいぴょんに行きました」
「話聞かないんすよあの人、マジで笑」
ときめきトラベル 第13回 総評
以上が、「ときめきトラベル」第13回のレビューとなります。
ここからは私の感想となります。
まずゆうとに対するすぐるの気持ち。
ペアルックを着たり、7時間もあるバスの移動中ずっと隣だったり、スタッフから直接聞かれた際も「告白するのはゆうとかも…」と答えているすぐる。
以前からまいぴょんのことも気になる…というようなことは言っていましたが、ここまで来ると気持ちとしてはもう確定的なのではないでしょうか。
これまでのときめきトラベル(ラブアース)では男性が男性に告白する、というシチュエーションはありませんでしたが、今回はどうなるのでしょうか。
そしてゆうとはすぐるの気持ちを受け入れるのでしょうか。
最後まで展開が非常に気になるメンバーの1人です。
次はレイア。
今回の露出はかなり控えめでした。
ただ気になるのは1点、まいころが指摘していた「本当は英語がすごいできる説」。
まいころが言っていることが正しいのか、またできると言ってもどの程度かはわかりませんが、仮に流暢に話せるレベルなのだとしたら。
まいころがモヤモヤする、というのもわかりますが、それ以上に今回話のメインだった「バケット問題」に繋がってくる気がしています。
という流れで正太郎。
彼はこれまで旅のリーダー的存在でしたが、肉体的にも精神的にも疲労が溜まっているのか、今回はどうにも様子がおかしく。
「バケット」が見つからないという問題について、怒りをあらわにしていました。
しかもその怒りの矛先というのが「自分」だったというのが衝撃です。
どんだけマジメなんだと笑。
どんだけストイックなんだと、男性の私から見ても素直に尊敬してしまいます。
私だったらああいうシチュエーションになったら、普通にスタッフに怒ってしまうと思います。
やっぱりどう考えたって「バケット体験」というお題は難しいですからね。
「バケット」ってバケツを意味するただの名詞ですし、実際に正解はバケツに入った飲み物だったわけで、そりゃ現地の人でもわかるわけがない。
日本人が外国人に「バケツって知ってる?」って言われたら、「まぁ…はい」としか言えないのと一緒です。
せめて「バケツドリンク」までお題に含まれていたら、話は全然違ったのでしょうね。
まぁ今回は誰も悪くなかった、ということでスタッフの方には次のカルチャーミッションの際に気をつけてもらえればいいかなと思います。
そして「英語をすごいできる」であろうレイアには、そんな正太郎をサポートしてもらいたかったなという想いが強いです。
続いてまいころ、ダイキ。
ダイキの気持ちは最初からずっとまいころの向いている、ということでブレません。
今回見せたリーダーシップというのも、まいころのことを意識しての行動だったわけですしね。
その甲斐あってか、まいころの気持ちもダイキに動き、ついに「ダイキくんの方が気があります」と言わせるまでに至っています。
ただ同時に「ダイキには本心が言えない」という本音も吐露。
大の虫嫌いのダイキに「昆虫食大好き!」というのはなかなかにハードルが高いですよね。
今後、まいころはダイキにカミングアウトすることはできるのか、見どころの1つになりそうです。
そしてまいぴょん、そしてゆうと。
彼らのことをあまり悪く言いたくはないのですが…2人とも性格の悪さというのがにじみ出てしまっていますよね。
ラブタイムの時、まいぴょんは事前に「ゆうとが来たら嬉しい」とスタッフに語っていたようですが、本当に来て欲しかったのはすぐる、と言ったり。
ゆうとはゆうとで、今日まいぴょんにいったのは別に気があったのではなく、レイアに対する外しだと。
まいころは絶対ないから、消去法でまいぴょんに行くしかなかったと語っています。
いや思う分にはいいんですけど。
後々放送されるインタビューで言ってしまうのはどうなんだろうと笑。
そこまで計算していないのか、計算した上で別にバレてもいいと思っているのか。
真相は定かではありませんが、少なくとも視聴者ウケは良くなさそうです。
最後に1点、少し前から考えていたことについて。
先ほどのゆうとのインタビューでもあった「まいころが人の話を聞かない問題」。
第4回の時点でも同じことを述べていて、その時正太郎も「人の話を聞いていない」と語っていました。
私もこの時の回を見て、もっと会話を広げればいいのに、というように述べていましたが、その後のまいころの様子を見る限り「人の話を聞かない」ようには見えないんですよね。
マイペースだな、とは思うのですがそこまでヒドいとは思えない。
これは私の推察ですが、まいころは「人の話を聞かない」ではなく「興味のあることしか話さない」のではないでしょうか。
その対象は人だったりモノだったりするわけですね。
最近は想いを寄せているダイキやすぐると話す機会が多くなってきているまいころ。
実際にその2人の男性との会話を見ていても、「人の話を聞いていない」ようには見えません。
それはやっぱりダイキもすぐるも、まいころにとって「興味がある人物」であるからに他ならない。
逆に言うと、ゆうとと正太郎には興味がないんでしょうね最初から。
だから当人たちはまいころのことを「人の話を聞かない」と評し、ダイキやすぐるは貶すどころか好意を持って接しているというわけです。
正太郎はわかりませんが、ゆうとは今回のインタビューを見る限りこのことに気づいていなさそうなので…私からはご愁傷様です、という言葉を贈っておきます笑。
少し長くなりましたが、以上が今回の私の感想となります。
そして番組の最後に重大発表がありました。

「告白まで残り2話」ということで、最終回は再来週ということになるでしょう!
旅も大詰め、残りの「ときめきトラベル」も楽しんで視聴していきましょう!
それではまた次回、第14回のレビューでお会いしましょう!
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