今の時代、必須とも言える「ネット環境」。
今こうして私がブログを更新できているのも、ネット環境があるおかげなのですが、特に「Wifi(無線LAN)」にはお世話になっています。
わが家では複数の機器からネット接続していますが、有線LAN接続しているのは「NAS」のみで、他はすべてWifi接続です。
この非常に便利なWifiですが、マンションや戸建てなど建物によって電波状況は変わってきます。
そのため、その家にとって快適なネット環境を整えるのはなかなかに難しい。
そこで今回私が暮らしている家を例に挙げて、現在どのような機器構成を組んでいるのかをご紹介していきたいと思います。
目次:お好きなところからどうぞ
建物について
木造2階建ての一軒家です。
土地面積は100平米ほど。
ルーター
我が家では2018年4月25日に発売された「Google Wifi」をルーターとして使用しています。
以前はマンションに住んでいた時から使用していたNEC「Aterm WG2600HP」を使用していました。
しかし、大容量のファイルを数分かけてダウンロードすると急にルーターがダウンし、再起動しない限りネット接続が一切できなくなる、という不具合が発生しました。
色々と試行錯誤して復旧を試みたのですが、解決することが出来なかったので
その頃発売された「Google Wifi」に乗り換えた、という経緯です。
「Google Wifi」はまさに初心者向けのルーターだと思います。
手元のスマホアプリで各種設定は全てできますし、 難しい項目などは基本的に隠されていて、Google Wifi側がすべて自動でやってくれます。
そのため上級者には「物足りない」と敬遠されがちのようですが、普通の用途でネット接続したいだけであれば、これで十分だと考えています。
電波強度も高いのでどの部屋にいても快適です。
もっとも時代の流れと共に、今後も最新の性能を持ったルーターは出てくると思います。
ですのでその都度吟味は必要ですが、現状では「Google Wifi」で十分というのが1年間使用してきた私の結論です。
ネット接続する機器
次にわが家でネット接続する機器を一覧にします。
1階
- BRAVIA KJ-55X9000E(テレビ)
- SoundTouch 300 soundbar(スピーカー)
- Nintendo Switch
- PlayStation 4
- Fire TV 4K
- Google Home mini
- NAS
- QMWeather
2階
- デスクトップPC
- PlayStation 3
- nasne
- Aterm WG2600HP
フリー
- ノートPC
- Nintendo 3DS
- iPhone
- iPod touch
1階
我が家のメインスペース、1階のネット接続状況の詳細を記載していきます。
テレビ視聴環境
テレビは「BRAVIA KJ-55X9000E」がメインとなります。
55型のこのテレビは「Android TV」なので、他の接続機器を介することなく
自身にインストールされている各種アプリから、ビデオやVODを楽しむことができます。
わが家で主に利用しているアプリを紹介します。
【torne】
わが家のビデオ録画の視聴はすべてこの「torne」を通して行います。
「BRAVIA KJ-55X9000E」自体にもビデオ録画機能が付いているため、HDDをUSB接続するだけで録画することが可能です。
ですが、録ったビデオは当然「BRAVIA KJ-55X9000E」でしか視聴できないんですよね。
2階にもテレビがあり、そこでも視聴したいということから「nasne」に録画して、LAN接続でどこからでも視聴できるという環境にしています。
今でこそ安定して見れていますが、実はこれを実現するまでに結構な苦労がありました。
先程述べた「nasne」というのはSONYが発売している「ネットワークレコーダー(&メディアストレージ)」です。
公式に推奨されているのは「有線LAN接続する」ということ。
Google Wifiが置いてあるのは1階の部屋の隅なので、そこに配置することで「有線LAN接続」は可能です。
しかし 「テレビアンテナ端子」がないため、テレビの情報を受信できないという問題があります。
これを何とかするために「nasne」を無理やり無線LAN接続する方法を取りました。
最初は無線LAN中継機のBUFFALO「WEX-733D」を使っていました。
ですが接続にかなりムラがあり、視聴中再生が止まってしまったりカクカクになってしまう現象が多発。
置く場所を変えてみたり、各種設定をいじってみたりと色々と試行錯誤はしたものの一向に解決することができません。
そのためnasneによる視聴を断念している時期がありました。
そんな中、前述した問題でルーターを「Google Wifi」に変えたのですが、この時私は閃きました。
使わなくなったAterm WG2600HPを、子機としてWifi中継機にしてみてはどうだろう。
不具合が解消できず、泣く泣く使用を断念した「Aterm WG2600HP」ですが
もともと高性能で、特にネット上では評価の高い当ルーター。
価格もそれなりにするものですので、安価なBUFFALOの無線LAN中継機よりも高いパフォーマンスを発揮してくれるのではないかと考え、試してみることに。
ダウンロージ時に発生する接続断の不具合は
「PS4等のゲーム機で、ソフトや大きなパッチのダウンロードを数分間継続した時」
に起きるという限定的なものだったため、影響はなさそうだと判断。
結果として、全く問題なく1階でも2階でも快適に「torne」を通して「nasne」のビデオを視聴できるようになりました。
同じような状況で悩んでいる人がもしいましたら、この内容を参考に環境を構築してみてください。
【Netflix】
ご存知、Netflix。
各種映画はもちろん、私の好きな恋リア番組「テラスハウス」や「あいのり」も
Netflixで配信されているため、重宝しています。
【Amazon Prime Video】
Amazonで買い物することが多い私はプライム会員でもあるため、このアプリで動画視聴することも多いです。
Netflixには無いような映画、ドラマがあるため重宝しています。
最近ではドラマ「TRICK」の配信が始まったので、個人的にすごく嬉しい。
「バチェラー・ジャパン」の新作を楽しみにしています!
【YouTube】
無料動画の王様。
手が離せず一時的に子供の面倒を見られない時、HIKAKINやキッズラインにはお世話になっています。
【Google Play】
主にディズニー映画のMovieNEXの特典でオンライン視聴できるというものがあり、その選択肢として「Google Play」を選ぶと、アプリを通じて購入した映画を視聴することが出来ます。
ディスクをいちいち入れ替えるのは面倒なので、リモコン操作だけでディズニー映画を視聴できるのは非常に楽なのでありがたい。
SoundTouch 300 soundbar
BOSEのサウンドバーである「SoundTouch 300 soundbar」。
テレビの「BRAVIA KJ-55X9000E」にARCで接続しています。
この他にもスマホアプリを操作して、Wifi接続でラジオや曲を直接流したり、
Bluetooth接続でiPod等の音楽もかけられるので、1階のメインスピーカーとなっています。
別売りのサブウーファーを買わずとも、本体だけで低音がかなり出せるので映画視聴時の迫力も文句なし。
本来はアンプを置いて7.1サラウンド環境を構築するのが夢でした。
しかし、子供が遊び回るリビングにはあまり物を置きたくない、という事情もありコンパクトなサウンドバーを選んだのですが、これが正解でした。
Nintendo Switch
PlayStation 4
両ゲームはもちろんWifi接続しています。
ですが常時接続するオンライン対戦はやらないため、ネット接続するのは各ソフトのパッチや本体のアップデートの時くらいです。
以前はPS4の「torne」アプリでビデオ視聴していました、
ただ、いちいち起動するのが面倒なことと、BRAVIAで「torne」が使えるようになったのでそこに関してはお役御免といった感じです。
Fire TV 4K
新世代である「Fire TV Stick 4K」が発売されたため、販売終了した「Fire TV 4K」ですが、わが家ではまだまだこれからも使います。
「Amazon Prime Video」はもちろん「Netflix」や「YouTube」も見られるので大変便利。
付属のリモコンも感度が高く使い勝手が良いです。
1階の和室にある27型の液晶モニターに接続して使っています。
Google Home mini
今話題のスマートスピーカー。
音楽を聴くためのスピーカーは前述の「SoundTouch 300 soundbar」が担っているので、主に情報取得の端末として活用しています。
特に頻繁に聞くのが
スマホで見ればいいじゃん、っていう話もありますが音声で聞けるのって意外と便利なんです。
たまに「Spotify」で適当にBGMを流すこともあります。
ラジオも聴けるので垂れ流しで情報が欲しい時に使っています。
通じているようで噛み合っていないやり取りをみてクスッとしています笑。
NAS
BUFFALOの「LS-VL」を使っています。
用途としてはかなり多様ですが
- 写真保存
- 動画保存
- 音楽保存
- ドキュメント保存
をメインとして使っています。
特に写真や動画は、家族で撮ったものをここに入れるだけで、BRAVIAのデフォルトのアプリや「VLC」アプリで大画面で観ることができます。
またバックアップとしての役割も兼ね備えているので、メインPCのデータが飛んだ時の最後の砦としても有効です。
ただ購入自体がだいぶ前になるので、NASのHDDの寿命を考えるとそろそろ買い替えを検討しても良さそうではあります。
新しいNASを導入したので、以下の記事で紹介します!
QMWeather
ネット接続で天気予報を取得し、LEDサイネージで表示する「QMWeather」。
以前の雑貨紹介記事でこのガジェットを取り上げていますので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。
2階
デスクトップPC
数年前に自作したデスクトップPC。
以前は有線LANで接続していましたが、2階に置いているため今は無線LAN接続しています。
本体が大きいことと、作業場所が固定されてしまうので今ではあまり使用していません。
PlayStation 3
ゲーム機として使うことはもうありません。
前述した「torne」「Nexflix」「Amazon Prime Video」「YouTube」の視聴アプリがあるので、今でも現役で使っています。
PS3は無線LANの性能が貧弱なので、「Aterm WG2600HP」に有線LAN接続することで、VODでも高画質視聴できる速度回線を安定して出すことに成功しています。
これってよく考えると凄いことですよね笑。
nasne
Aterm WG2600HP
先程も述べましたが、我が家のテレビ視聴環境の要となっている「nasne」は2階に設置しています。
「Aterm WG2600HP」を子機として使うことで「Google Wifi」との接続が強固になったため、1階2階関わらず快適にビデオ視聴できるようになりました。
ちなみに「nasne」の動画は外出先でもスマホアプリなどを通じて視聴することができるので、本当に「いつでもどこでも」テレビ視聴するのに最適なハードだと思います。
フリー
常用しているスマホ(iPhone)やiPod touch、ノートPCは基本的にどこで使っても問題なく、Wifi接続が安定しています。
Wifiを駆使して快適なネット環境を手に入れよう!
以上、わが家のWifi環境と接続している各種機器の紹介でした。
無線LAN環境を構築する上で色々と迷うことがあると思いますが、1つのケースとして参考にしてみてください。
すごく楽しみですがまたお金かかるなぁ笑。
何かしらの不具合が起こる可能性があるので、その旨予めご了承ください。