皆さんはご自宅に自分の「定位置」ってありますか?
ソファだったり、PCの前だったり、座卓の前だったり色々あるかと思います。
私はダイニングテーブルにある「カリモクの椅子」が定位置でした。
このブログの記事を書く時も、その定位置で作業することが多いのですがそろそろ専用のデスクを作ろうと考え始めました。
ダイニングでの作業で不便に感じることは特にありません。
ですがどうしても人の動きが激しいことや、気に入っている椅子とは言え長時間作業にはあまり向いていないことが挙げられます。
私の腰事情については、すぐに痛くならないよう対策はしているものの、やはり集中できる環境が欲しい。
ということで、2階の一室にデスクスペースを設けることにしました。
目次:お好きなところからどうぞ
どんなスペース?
こんなスペースです。
暗い時に撮った写真なので少しわかりにくいかもしれませんが、2階の10畳ほどある部屋の角に、2畳ほどのスペースがあります。
以前は物置のように使っていたのですが、さすがにもったいないということで、この場所をデスク(作業場所)にすることにしました。
デスク
デスクなんですから、当然「机」を買わないことには何も始まりません。
以前のマンションでもデスクを用意して、PC作業やゲーム等をしていたのですが安く済ませていたこともあり、素材があまり良くありませんでした。
いわゆる化粧板で、長時間マウスを持っていると私の手汗がどんどん染みていき、デスクの縁がめくれ上がってくる事態に。
ボコボコして気持ち悪いですし、何より見た目が悪い。
なので今回は見た目重視で「無垢材」を使ったデスクを探していました。
一週間くらいでしょうか、探し回りましたがなかなか理想的なものに出会うことができません。
諦めかけ一旦保留にしようかと考えたその時、以下の商品を見つけました。
まっさらな無垢材にシンプルな金属の脚がついているだけというデスク。
これはクールです。
私はシンプルなものがとにかく好きなので、一目惚れに近いような感覚でした。
デスクとしてももちろん良いのですが、もう1つ好きなポイントがあって、それは「どこにでも置ける」というところ。
今のところは当然、購入したらデスクとして使う予定しかありません。
ですが仮に家具を移動させるとか、子どもの成長にあわせて部屋を変える みたいになった時も、このデスクはシンプルなのでどこに置いてもカッコいいなと思いました。
このデザインなら流行り廃りに左右されるとかもありえないでしょうしね。
無垢材ということでさすがにお値段は張りました(約80,000円)。
ですが他にも好みのデスクは見つからなかったということもあり、購入することに決めました。
木材は「ウォールナット」、脚は「ステンレス」です。
デスクマット
ちなみにこれは購入後使用し始めてからわかったことなのですが、やはり私の手汗というのがどうしようありませんでした。
しかしPC作業時にこの「無垢材」を汚してしまうのが嫌だったので、デスクマットを購入することに。
少しダサくなってしまうかな、と考えましたが思ったほどインパクトはなく精神衛生上すごく楽になりました。
機能面で言えばデスクとの間に紙を挟めるのでスペースはそのままに、卓上をすこし賑やかにすることができています。
ケーブル収納
もう一点、デスクを設置する上でなんとかしたいと思っていたのが「ケーブル収納」。
以前はデスクトップPCで作業していたのですが、場所が固定されてしまうこととケーブル類が煩雑になるため、ノートPCに切り替えました。
物理的に本数が減り、だいぶすっきりはしたものの何かしらの方法でまとめないと、また散らばってしまうだろうな、と考えていました。
放置しておくとホコリが溜まり、発火などの危険性もあるので、できるだけメンテンナンスしやすいようにしたい。
かといってケーブルを束にしてまとめておくのも、なんだかスマートじゃない。
何かいいものはないか、と探してみたところ以下の商品を見つけました。
いわゆる「ケーブルトレー」というやつです。
デスクに引っ掛けて、クランプで固定。
このトレーの中に電源タップを入れて、これをベースに配線することで余分なケーブルをまとめることが可能になります。
私のデスクではノートPC2台分の充電ケーブル、照明の電源ケーブル、置き時計の電源ケーブルの4本で総数は多くないものの、それなりにかさばってしまいそうだったので、これでスッキリさせることができました。
チェア
デスクときたら次は「チェア」、椅子ですよね。
正直デスクより重要かもしれません。
極端な話、デスクは物が置ければ機能面としてはなんでもいいですけれど椅子は人間が座るものなので、それなりに快適でなければなりません。
実は私、マンション時代から持っている椅子があります。
その頃すでに戸建てに引っ越すことを見越して購入しているため、ようやくその念願が叶ったということになります。
それがこちら。
デスクチェアのど定番「アーロンチェア」です。
3年ほど前に購入し、価格は当時150,000円ほどでした。
ネットで購入しましたが、購入前に試座に行ったのが今ではいい思い出です。
座り心地としては、全身を包んでくれる感覚が素晴らしいですね。
メッシュ素材なので蒸れることはありませんし、弾力性があるところが気に入っています。
人によってはこのメッシュ素材が少し痛い、という方もいるようですが私はほとんど気になりません。
爆弾である「腰」に負担が少ないようにできているので、長時間作業しても痛くなるということはありません。
「定番」であるだけのポテンシャルを発揮し、値段以上の価値があると感じています。
この1つ前に使っていた3万円程のチェアは、購入後2年で生地がバリバリと剥がれてきてしまい、部屋を汚し使い物にならなくなったので処分してしまいました。
多少高くても質の良いものを長く使ったほうが、最終的にはコスパがいいということを身をもって学びました。
ピクチャー
冒頭の画像にもあったように、私の作業場所は2階の一室の角、2畳ほどのスペースなので広さがほとんどありません。
この圧迫感をなんとかしようと、座った時に目の前にある壁に「風景写真」を飾ろうと考えました。
色々調べていく中で見つけたのがアメリカのサイト「オールポスターズ」。
当時、送料も込みで約2万円程で購入することが出来ました。
サイズは「106cm×35cm」です。
場所はアメリカの「ウォームスロー・ヒストリック・サイト」というところの写真のようです。
数々の木々からスパニッシュモスがしなだれているのが美しい場所ですね。
照明
前々から目をつけていた壁掛け照明があったので、それを今回デスク前の壁に取り付けようと考えました。
「twodo」というブランドの「jiwari-moonlight」という商品です。
ウォールナットの無垢材が使用されており、間接照明になります。
そしてこの木材部分が、タッチパネルになっているというなんとも斬新な設計。
私はこういったナチュラルテイスト+最新ガジェットの類に目がないので、これはぜひとも購入したいと考えていました。
実際に取り付けると、デスクの素材と同じ為ウォールナットの色合いが渋く満足の行く仕上がりになりました。
完成
それぞれ用意したものを配置して完成です。
アーロンチェアの下には、床が傷つかないようにドイツ製のチェアマットを敷いています。
快適なデスクを作って理想の環境を手に入れよう!
デスク作成を終えて、今では1階ではダイニングテーブル、2階ではデスクというように作業スペースを分けて使うことができています。
自分の好きなもので構成したので満足感は高いですし、適度な狭さで余分なものを置かず、気が散ることがないので集中することに繋がっています。
多少出費はありましたが、頑張って作ってよかったなと感じています。
「デスク」を作る機会というのは人生に何度もあるものではないので、今回購入したものを今後も大事に使っていきたいと思います。