純米大吟醸「山城屋 1st class」。
妻と出かけた先のとある酒屋で見つけて、思わずジャケ買いしちゃいました。
目次:お好きなところからどうぞ
山城屋 1st class
精米歩合:40%
アルコール度数:15度
日本酒度:+2
酸度:1.7
「山城屋 1st class」は日本酒のWEBメディア「SAKETIMES」さんでも紹介されています。
詳しい情報が掲載されていますので、ぜひこちらもご覧になってみてください。
おつまみと一緒に
お酒の楽しみといえば、やはり「おつまみ」。
簡単なものをいくつか作り、自らを「食中酒」と呼んでいる「山城屋 1st class」と一緒に味わいました。
冷奴
絹ごし豆腐に大葉と生姜を乗せたもの。
イカの柚子胡椒和え
イカソーメンに柚子胡椒をあえたもの。
ホタテの醤油漬け
ホタテを4分割に切り、醤油とごま油で5分ほど漬け、ネギを乗せたものです。
ホタテの柔らかさと、ごま油の風味が美味しい一品。
全景
全景はこんな感じ。
この日は暖かかったこともあり、酒器は透明で涼やかなものを選びました。
特にぐい呑は無色なので、日本酒の色がわかりやすくお気に入りです。
実食
まず感じたのは非常にアッサリしているということ。
淡麗で、一瞬ほんとうに純米大吟醸かと疑うくらいスッキリとした味わいです。
先入観として、純米大吟醸と言えば鼻に抜ける芳醇な香りがあると思っていたので、最初の一口は正直面食らいました。
その後おつまみと一緒に飲み進めていくと、この酒の本領が発揮されます。
まず辛口で飲みやすいので、料理の味を邪魔をしない。
そしてちゃんと日本酒の風味が口や鼻を満たしてくれるので、満足感も高い。
なるほど、これは「食中酒」だと言うのもわかります。
ただこの日本酒は手放しで初心者の方にオススメできるものではないかなという気がしました。
何度も述べていますが「辛口淡麗」なので、いきなりこの日本酒だけを飲んでしまうとおそらく物足りなさを感じてしまう可能性があるので、肴と一緒にいただくことをオススメします。
オススメの肴は魚介類でしょうか。
刺し身とは間違いなく相性が良さそうです。
あとは味の濃い「チャンジャ」も良いかもしれません。
同系列で「塩辛」も美味しそう。
美味しい料理には「山城屋 1st class」がオススメです!
おつまみと日本酒が美味しすぎて、この後2合ほど飲んでしまいました。
ここまであっさりした純米大吟醸を飲んだ経験は、私としても初めてだったので最初非常に驚いたのと、新たな発見があって良い経験になりました。
おつまみを食べながら、あっさりとした日本酒を楽しみたい!という気分には特にオススメできる「山城屋 1st class」です。
今後も見つけた銘柄と手作りおつまみを紹介していきますので、ご期待下さい!