サイトやブログの収益化で重要になってくる「Google AdSense」。
審査に合格するには、充実したコンテンツと日数が必要になってきます。
2019年3月21日から開始した当ブログですが、この度「Google AdSense」に合格することができました。
私の体験談やコツ、気をつけるべきことなどをお伝えしようと思います。
2019年4月最新版です。
Google AdSenseの審査状況は日毎に変化していますので、最新情報として主に駆け出しブロガーさんの一助になればと思い、この記事を書いています。
目次:お好きなところからどうぞ
初っ端でつまづく
冒頭でも述べたように、ブログ立ち上げが「2019年3月21日」となり当日はブログについての紹介記事しかありませんでした。
さすがにそれでは、ということで翌日も記事を更新しその時に「Google AdSense」に申請しました。
ただ、この時は通常の新規申請ではなく、サイト追加申請という形です。
私は過去にブログをいくつか運営していた、という経緯があります。
翌日。
もう結果が出ているので見てみると「不合格」とのこと。
なぜ!?
私は目を疑いました。
追加サイトの場合は審査必要なかったのでは?
焦りながら調べてみたところ、2018年10月頃から仕様が変わったそうで私はそのころブログ界隈から完全に離れていたので、知りませんでした。
以前は審査無しで追加できたのです。
確かに考えてみると今までがおかしかったとは思います。
1つのブログで合格してさえすれば、あとは無条件で「Google AdSense」を貼れるサイトが増やせたわけですからね。
Googleとしても「質の高いサイト」を増やすためにも、このような仕様に変更したということでしょう。
ならば正攻法で合格を勝ち取るしかない、ということで翌日から次のことを意識しながら記事を更新しました。
質を高める
一言で「質を高める」と言ってもいろいろあると思いますが、私が意識しているのは以下の点です。
- 文字数は最低でも1,000~理想2,500文字以上
- 画像が効果的である場所は惜しまず配置
- 文章として不自然さがないか
- 人が読んだ時に情報として有益であると少しでも感じてもらえるか
- 自分が読んでも面白いか
これ以外にもまだありますが、最低限気にするところは上記になるでしょう。
文字数は最低でも1,000~理想2,500文字以上
これは数々のブログでも言われていることですね。
ただ文字数を意識して書く、というよりは2以降の項目を意識すると自然とこのくらいの文字数にはなってくるよ、ということなので私の場合は気づいたら達成している、という感覚です。
逆に言うと「このくらいの文字数を達成しないと書く前からわかるネタ」は記事にしないことが多いです。
画像が効果的である場所は惜しまず配置
人というのはやっぱり文字ばかりを読んでいると疲れてきます。
「ブログ」というサイトの特性上、流し読みが多いコンテンツだということは予め理解して適度なタイミングで、箸休め的な意味合いも込めて画像を配置するようにしています。
「百聞は一見にしかず」という言葉もありますからね。
文字で長く説明するより、画像があれば一発というシチュエーションも多々あるので、書く側がその画像を用意するのが少し大変だとしても、その手間は惜しまないほうが良さそうです。
文章として不自然さがないか
これは当たり前過ぎてわざわざ言うことではないかもしれませんが、念の為。
更新前、更新後に私は推敲を最低でも「計5回」程します。
もちろん気づくたびに加筆修正です。
それでも変な文章は残ります。
なので自分が生み出した文章は「責任をもって定期メンテナンスする」くらいの感覚が良いでしょう。
人が読んだ時に情報として有益であると少しでも感じてもらえるか
ブログの在り方という意味でも重要な事項です。
確かに日記ベースでヒットしているブログもたくさんあります。
でもそれは書いている人のタレント性だったり、カリスマ性が為せる技で私のような誰も知らない人が書いている記事なんて、普通は誰も興味持ちません。
パーソナリティの部分はどうしようもないので、記事に書いてある内容で読者が少しでも有益に感じる内容を書く、というのが重要です。
おそらくGoogle側も、広告を貼るに値するサイトなのか、という項目を判断する基準に入れているはずです。
広告主は少なからずお金を払っているわけで、それに値しないサイトに貼っても損になってしまうからです。
あまり考え過ぎは良くないですが、広告主の立場に立って「自分のブログは広告を貼るに値するサイトなのか」というのを考えてみると良いかもしれません。
自分が読んでも面白いか
実はこれが一番重要。
モノを書き続けていくうちにわかってきますが、自分の文章が面白い、好きになれないと「絶対に長続きしない」と思います。
今日書いた記事イマイチだったなー、という場合は加筆修正して面白いと思える基準まで持っていくか最悪公開しないほうがいいと思います。
なぜならイマイチだと自覚している記事がブログにあるだけで、自分自身が見たくないという意識が働くからです。
見たくない、ということは先程述べた「定期メンテナンス」もしないということですので質の低い記事が残り続ける、結果自分のモチベーションの維持に直結してきます。
私は自分で言うのもなんですが、自分の文章が大好きです。
何度読んでも面白いと思えるまで書き直しをします。
なのでそれが推敲になります。
その度に記事がブラッシュアップされるので、質の向上に繋がります。
そういう良い循環を生み出すことが、長続きするコツだと考えています。
「Google AdSense」の審査に合格するための記事としては、少々先を見過ぎな気もします。
ですが「Google AdSenseに合格することがゴール」では、決してないはずなので早いうちからその感覚を身に着けておくことは大事なことだと考えます。
プライバシーポリシー、問い合わせページ
この2つを設置しろ、というのは多くのサイトで言われていることです。
私もプライバシーポリシーページは作りました。
ただ、ない場合とある場合を比較したわけではないので必須かどうなのかというのは答えることができません。
作る上でテンプレもありますし、それほど時間がかかるものではないのでより確実にするためには、用意しといて損はないかな、という感覚です。
また、問い合わせページは設けていません。
メールアドレスのみ記載している状態です。
これで合格しましたので、問い合わせページは必要ないと言えるでしょう。
ただ、ユーザーのことを考えると、あるに越したことはないと思いますので使いやすい窓口を設ける、という意味では決して間違っていないと思います。
再審査申請
以上に述べたことを意識しながら、10記事更新した時点の「2019年3月31日」に
「Google AdSense」に再審査の申請を出しました。
他のサイトで言われている「最低10記事」というのを信じた数字であることとこのくらいの量があれば、広告を出すに値するサイトだと判断してもらえると思ったからです。
しかし申請後1週間ほど経っても、一向に音沙汰がありません。
正直な話、このブログはまだほとんどアクセスがないので広告を貼ったところで収益を期待できないことは重々承知していますが、やはり人間ですから、多少気は揉むものです。
同じような境遇の人はいないかと、様々なブログを覗いてみたところ2019年に入ってからは、結果が出るまでに10日程かかったとのことでした。
なるほど、ではこのブログも同じかなと考え「2019年4月10日」を意識することにしました。
結果通知
そして予想した「2019年4月10日」の22時頃、一通のメールで審査の結果が通知されました。
これにて晴れて合格となります。
この日まで毎日記事を更新していますので、審査開始時は10記事、審査終了時は20記事あったということになります。
Google AdSenseの申請で合格するために必要な5つの心構え【2019年版】|まとめ
この記事では「Google AdSense」に合格するためのテクニック、というよりは申請時から意識しておくべき心構えのようなものをお伝えしたく、書いてみました。
これを意識することで、「Google AdSense」の審査は高い確率で合格できると思います。
実践した私が身をもって証明することができました。
しかし記事内でも述べたように「Google AdSenseに合格すること」がゴールではなくその先の収益化、そして「いかに長続きさせるか」がもっと重要なことになってきます。
ブログ運営とは結局「自分との戦い」です。
「1ヶ月以内に辞めてしまう人が9割」と言われている中で質の高い記事を更新し続ける、ということは並大抵の努力ではできません。
ですが、その先には続けてきた者だけがたどり着ける領域があると信じて私と一緒にブログ運営を頑張っていきましょう!
今回書いた内容は私自身も忘れてしまうことがあるはずですので、戒めとして常に意識していきたいなと思います。