私はインテリアを含め、それを構成するパーツである「雑貨」も好きです。
もちろんソファやテーブルなんていう家具は、その部屋の言わば顔となるわけですが、シェルフに置いてあるような細かい雑貨というのも、雰囲気作りのための大事な要素。
そこで今回は私が所有している雑貨の中でも、特にお気に入りの3品をご紹介したいと思います。
テーマは「光」。
特に男性って何故か「光る」ものに弱い人多いですよね。
例えば自作PCのケースとか配線とか。
私もそのうちの1人です(さすがにPCは発光しませんが笑)。
目次:お好きなところからどうぞ
選ぶ基準
そもそもなんですが、私が雑貨を選ぶ基準を最初に述べておきます。
- デザインが好みであること
- 機能が無意味でないこと
- 部屋の雰囲気にマッチしている、置いた状態を想像できること
- シンプルであること
- 長く使えること
- 自分が手にした時に「グッと」くること
- 必要であること
ざっと7つ程挙げました。
番号が若いほど重視しているということです。
まず1ですが、これはもう当たり前というかそのままです。
2については、あくまでオシャレだったりクールという前提でその雑貨が持つ機能が、自分の生活に置いて「有効に」作用するかということです。
簡単な言い方をすると「使えるか」ってことですね。
よくわからないけど、とか機能としてほとんど使っていない(使わなそう)とかそういう雑貨はあまり手に入れたいとは思わないです。
3は1に近いですが、実際にその雑貨が部屋にあることを想像した時、違和感がないかっていうのは重要なポイントです。
やはり前提として「部屋の雰囲気を構成するパーツ」というのがありますので。
4は全てが全てそうであるわけではないですが、シンプルなものを好む傾向にあります。
デザインが複雑になるほど、年月が経った時にその要素が「古臭さを感じさせる」可能性が高いんですよね。
そのことが5に繋がってきます。
やっぱりわざわざ購入して自分の部屋に置く以上、長く使いたいというのがあるので、時代を経ても古臭く感じてしまわないよう、シンプルなデザインが好きということです。
6は今話題の「こんまり(近藤麻理恵)」さんがよくおっしゃっているいわゆる「トキメキ」ってやつですね。(英語でいうと「spark joy」)
自分自身が「これイイ!」と思わない物って、結局使い続けないことが多いです。
最後の7は、重要度としては低いのですが「必要である」というのは大事かもしれません。
「ただの置物」なんかはあってもなくても別にいいのですが、 例えば「室温を手軽に知りたい」という欲求があって、それをベースに好みの室温計を探すという感じでしょうか。
その雑貨に何かしら役割があって、それを自分が必要としているということが大事です。
こんな感じで雑貨を選んでいるので、割と一目惚れだったりその時一瞬感じたフィーリングで決めることが多いです。
で、不思議なことにそれで失敗(後悔)したことはないんですよね。
あと個人的に大事だな、と思っているのはあまり値段は気にしないこと。
そりゃもちろん、10万円超えだったり大金積まないと買えないようなものは躊躇しますよ。
けどかたくなに予算ベースで考えると、選択肢がどんどん狭まって本当に自分の欲しいものが見えなくなりがちです。
ですので、多少高くても「自分が欲しいかどうか」というのを大事にして選んでいます。
妥協して安物を買ってしまうと、結局気に入らなくて無碍に扱ってしまい、結果的にそのほうが損してしまう、というのが若い頃からの経験としてあるのが大きいかもしれません。
なので安いものを妥協して買うくらいなら買わない、高くても貯金して欲しいものを買う、といった感じです。
Light Base - twodo
Light Baseは、上に載せるものに光を宿す「光源」です。
出典:twodo - Products - Light Base
旅先で見つけたものや、お気に入りの素材を上に載せてスイッチを押すだけ。
ささやかに夜を彩るアクセントとして、テーブルの上や玄関先、廊下、寝室などでお楽しみいただけます。
めちゃくちゃシンプルでオシャレな雑貨「Light Base」。
その名の通り、木で作られている本体の中央にLEDライトが内蔵されています。
上に鉱石や、ガラス、その他光を通すものを置くだけで手軽にクールな間接照明のようなライトになります。
商品ページに詳細がありますが、LEDライトで寿命が長いこと、充電池なので繰り返し使え、さらに内蔵電池を自分で交換できること利点が大変強い。
デザインとしても木のぬくもりと最新ガジェットの融合ということで、私の好みドストライクです。
木の種類、形、光の色をそれぞれ選べますので、好みの商品を見つけてみてはいかがでしょうか。
私はウォールナット、kaku(四角)、2200K(ローソク)を持っています。
実際に点灯している様子を以下に載せておきます。
ニキシー管時計
ニキシー管(ニキシーかん、Nixie Tube)は数字あるいは文字・記号の情報を表示する一種の冷陰極放電管(冷陰極管)である。
出典:ニキシー管 - Wikipedia
「ニキシー管」は実に古い表示デバイスです。
今みたいに液晶やLEDが出来る前は、あらゆる製品で使われていたようですが徐々にその姿を消し、今では全てのメーカーで生産が終了しています。
そのため、購入できるものは過去に作られた貴重なニキシー管が使われているということになります。
在庫が底をつけば、いずれニキシー管自体が手に入らなくなるという時代が来るかも。
一昔前に「シュタインズ・ゲート」というアニメの、作中のキーアイテムである「ダイバージェンスメーター」でこのニキシー管が使われていました。
一時期ブームになっていたため知っている方も多いかもしれません。
ニキシー管の魅力は、まずなんといってもその温かみのある光。
オレンジ色にぼんやりと輝く様子が、見る者をノスタルジックでどこか懐かしい気分にさせてくれます。
また管内の数字が「パタッパタッ」と変わる様子が大変可愛らしい。
液晶画面に慣れている私達の世代は、こういったアナログ表示に憧れに近い感情すら持ってしまいます。
私がニキシー管時計を購入したのが、今から10年ほど前になりますので今軽くAmazonや楽天を見てみても、もう売られていないのですが、近いものは手に入るようです。
また「ニキシー管」自体も単品で売られているので、電子基板の工作が出来る方はキットを購入し、それで自作してしまうという手もあります。
この頃は個人的にニキシー管にすごくハマっており、いろんなサイトを調べてみては、どんな製品があるのかを眺めていました。
そんな中、あるドイツのサイトを見つけ、そこにある製品が素晴らしかったので慣れない英語を翻訳しながらなんとか注文まで漕ぎ着けたのですが、1ヶ月経っても2ヶ月経っても音沙汰なし。
日本でネットで購入すると早くて当日や翌日、遅くても1週間以内には届く感覚ですよね。
ですが海外はその辺りがかなりのんびりしている、と事前の調査で知っていたので気長に待っていました。
しかし、さすがにちょっとかかり過ぎだろうということで問い合わせたところ、販売元(おそらく一人でやっている)がインフルエンザにかかっていて「発送が遅れています!」と連絡がきました。
ホントか嘘は今となってはわかりませんし、その時はいつ届くのかも結局不明だったのでキャンセルしてしまいましたが、今となってはいい思い出です。
今でもカッコいいニキシー管製品を販売しているようなので、参考までにそのサイトを紹介しておきます。
また、私が所持しているニキシー管時計の写真も載せておきます。
ちなみにこのニキシー管時計には、元々ケースはなくニキシー管がむき出しでした。
ホコリまみれになるのが嫌だったので、別でアクリルケースを注文し乗せています。
QMWeather - KAMARQ
QM weather.は
出典:QM weather.(クムウェザー)| 天気を感じるIoTサイネージ
インターネット上の天気情報を取得して映し出す、
天気を感じるIoTサイネージ。
毎日をより快適に過ごすために必要な
「天気予報」という繰り返しチェックする情報を、
より直感的に、そしてより心地よく感じることができる、
ひとつのアートピースのようなインテリアへと変えました。
さあ、ちょっと未来の空を、
いま、あなたのお部屋に。
3つの中でも一番最近購入したのが「QM Weather」です。
引用にもありますが、WiFiでネット接続し天気予報の情報を取得してアクリル製のサイネージで表現するというガジェットです。
「晴れ、曇り、雨、雪」の4つの天気が並び、それらを照らすことで今とこれからの天気がひと目で分かるという代物。
また、光の色で気温も表現します。
正確な数字はわかりませんが、今日は暖かいのか寒いのか、外出する際に感覚で参考にする際に役立ちます。
精度としてはネットから取得した情報を使用しているので間違ってはいないのですが、設定が地域単位になるため多少大雑把ではあります。
ですので、正確な天気を知る、という使い方をするよりもインテリアの一部として「なんとなく」光で天気を知る、という認識が一番正しいかもしれません。
最新ガジェットらしく、スマホアプリで各種設定が出来てしまうのもポイントが高い。
また土台の木、サイネージの天気マークも4種あるので部屋の雰囲気や好みに合わせて選べます。
私は「artless version」を購入しました。
実際の写真も載せておきます。
光るガジェットを手に入れてインテリアにアクセントをつけよう!
今回は「光」をテーマに、オススメの雑貨を3品紹介しました。
私はお酒が好きなので、夜これらの光を見ながらぼんやり晩酌すると1日の疲れを癒やしてくれます。
間接照明をメインにした部屋でも活躍してくれますので、その雰囲気作りのパーツの一部として検討してみてはいかがでしょうか。
この他にもオススメの雑貨はまだまだ多数ありますので、今後別の記事で紹介したいと思います!