部屋を構成するインテリアの中でも「縁の下の力持ち」と言える存在でもある「雑貨」。
今回はそんな部屋の隠れた主人公である「雑貨」について、私のお気に入りのものを「3つ」厳選して紹介していきたいと思います。
これがあるだけで、部屋の雰囲気が変わること間違いなし。
目次:お好きなところからどうぞ
Sola cube
「ウサギノネドコ」というショップの製品である「Sola cube」。
見ての通り、4cm角のアクリルキューブの中に様々な花や果実、種子が閉じ込められています。
生命誕生から38億年。
出典:Concept | Sola cube | ウサギノネドコ
植物はその命を未来へつなぐため、花を、果実を、そして種子をつくりあげてきました。
ただ生きぬくために削ぎ落されたその規則的でストイックなフォルムは、自然が生み出した究極の機能美と言えるでしょう。
その美しい瞬間をとらえて、4cm角の透明のアクリルキューブに封入。
子供にとっては、知性と感性を刺激する立体図鑑として。
大人にとっては、生活を彩るインテリアやギフトとして。
どの世代の方にもお楽しみいただけるプロダクトです。
その種類、なんと31種(うちタンポポ2種)。
見たことないものから、ソメイヨシノ(桜)やオオオナモミ(くっつき虫)のようなポピュラーなものまで数多くありますので、好みのものをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
我が家では「タンポポ」「センニチコウ」「ルリタマアザミ」を飾っています。
なかでも「タンポポ」は別格の美しさ。
本物は僅かな風でも形が崩れてしまうので、なかなかじっくり見る機会がないのですが、これなら心ゆくまでその美しい造形を楽しめます。
ホント、これを思いついた人には脱帽です。
もちろんそのまま置いて飾るのも良いですが、私は以下のLEDライトと組み合わせて簡易的な間接照明にして楽しんだりもしています。
通常の「Sola cube」では花、果実、種子がメインです。
「Sola cube Mineral」では鉱物(石)、「Sola cube Micro」では肉眼では観ることができない「ミクロ生物」をレーザー彫刻で再現しています。
バリエーションとしてはかなり豊富。
公式サイトでは「子供の遊び道具」みたいな使い方としても描かれていますが、もったいなくてそんなことできません笑。
MOVA Globes(ムーバグローブ)
「MOVA Globes(ムーバグローブ)」は電源を必要とせず、光をエネルギーに地球の磁場で自動回転する新しい地球儀です。
主に室内光をエネルギー源として、地球の磁場を利用したメカニズムにより自動回転します。さらに、アクリル製の球体ケースの中に自動回転する地球儀が組み込まれた2重構造とその隙間に特殊な液体を注入することにより、一定のスピードを保ちながら滑らかな回転を実現しています。平均、1分間に2回転します。
出典:ムーバグローブ/ミニ/地球儀専門店[Globe Shop]
妻と雑貨屋さんでショッピングしてる時に見つけ、二人共ビビッと来るものがあり即購入。
「ムーバ・ミニ」は27,800円程しますが、ほとんど迷いませんでした。
説明にもある通り、電気が必要ないので当然コードもありませんし好きな場所におけるメリットは大きいです。
朝が来ると緩やかに回転を始めるこの地球儀は、なんだか可愛らしくも見えてきます。
夜になり暗くなると、回転を止めておやすみモード。
様々なサイズ、デザインのバリエーションがあるようですので、お好みのものを探してみてはいかがでしょうか。
ちなみに公式サイトを見てみると「ムーバグローブキューブ」なる物も売られており、こちらは先程の「Sola cube」のように地球儀がアクリル内に閉じ込められているようです。
BLOCK LAMP(ブロックランプ)
「BLOCK LAMP(ブロックランプ)」は名前の通りランプが氷の中に閉じ込められているのをコンセプトにデザインされた斬新な照明です。
発表から15年以上の時を経た今も、この斬新なデザインは色褪せることがありません。『氷のブロックで電球を閉じ込める』という衝撃的なデザインコンセプトは、当時まだ無名のハッリ・コスキネンを一躍有名にしました。電球という見慣れた工業製品をメタファーとすることで、単なる照明器具という枠組みを超えた現代アートのような佇まいをもつ作品に仕上がっています。この作品はニューヨーク近代美術館の永久コレクションに選ばれたほか、多くのデザイン賞を受賞しています。
出典:ブロックランプ・デザインハウス・ハッリコスキネン
引用にもある通り、このランプはデザイナーの「ハッリ・コスキネン」がデザインしたものです。
いやホント、どうしたらこんなデザインが思い浮かぶのか、インテリアデザイナーの方々には頭が下がります。
一応念の為説明しておくと、実際に見えているサイズの電球が埋め込まれているわけではありません。
あくまでこれは「型」で、中に小さめのナツメ電球入れ、点灯させることで埋められた電球が発光してるように見せています。
私は「オレンジ色」を持っているのですが、今ショップを見ても売られていないようです。
期間限定だったりしたのでしょうか…購入がだいぶ昔になるので記録が残っておらず。
今は通常の「クリア」と「スモーク」の2色が売られているようです。
どちらも魅力的ですが私はシックな印象の「スモーク」が好みです。
ちなみに、このランプはメインの照明として使うには光量が足りません。
あくまで間接照明、インテリアの一部として捉えていただいたほうが良さそうです。
雑貨にこだわって部屋の雰囲気を盛り上げよう!
以上、私のお気に入り雑貨3選でした。
こうしてみると、図らずも「何かを閉じ込める」という共通点がありました。
私はそういった雑貨が好きなのかもしれません。
一見風変わりな、でもしっかり存在感があって特徴的な雑貨は部屋の片隅に置かれているだけで、雰囲気作りの一端をしっかり担ってくれます。
大事な存在であると共に、選び甲斐のある魅力的なアイテムだと常々感じています。
私のお気に入りが、読者の方の部屋づくりの一助になれば幸いです。