2017年3月3日に発売されて以降、爆発的な人気でその後も売れ続けている任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」。
わが家でも昨年2018年8月に購入し、家族みんなで楽しく遊んでいます。
任天堂が発表している「ゲーム専用機販売実績」を見ると2018年12月末時点で「3,227万台」売り上げているようです。
ものすごい数ですね!
前世代ゲーム機である「Wii U」の1,356万台と比べるとこの短期間でトリプルスコアに近い売上数になっているので、その凄さがわかるかと思います。
今回はそんなSwitchのソフトでも私がプレイし特に面白く、厳選したものをご紹介したいと思います。
2歳の娘はまだコントローラを使うことはできませんが、私がプレイしているのを見て楽しんでいるようです。
目次:お好きなところからどうぞ
第5位 ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ
あのポケットモンスターが、遂に据え置き機として大画面でプレイできるようになりました!
1996年に発売された「ポケットモンスター 赤・緑」のリメイクとなった本作は
最初に貰えるポケモンが「ピカチュウ」か「イーブイ」になります。
ちなみに私は「イーブイ」バージョンを購入しました。
この貰えるピカチュウ(イーブイ)は通常野生で捕まえられるものよりも種族値が高く設定されています。
そのため進化前ポケモンにもかかわらず、最後までパートナーとして使うことができます。
我々ポケモン世代としてはあの「カントー地方」をフルカラーで3Dかつ大画面でプレイできるだけで懐かしさと共に興奮できるのは間違いありません。
難易度が抑えめに設定されているため、初めてプレイする子どもでも苦戦することなく進められる作りとなっています。
娘はまだ2歳ですが、このソフトが大好きで一緒にJoy-Conを振ってポケモンを捕まえ楽しんでいます。
お気に入りはほのおタイプの「ロコン」です。
また先日、完全新作の「ポケットモンスター ソード・シールド」が発表されました。
2019年冬発売ということで、今年は世間的にもポケモンの熱が高まることでしょう。
第4位 スーパーマリオ オデッセイ
第4位はこちら、2017年に発売された「スーパーマリオ オデッセイ」です。
意外なことに箱庭マリオとしてはなんと15年ぶりとなるようです。
前作は2002年に発売された「スーパーマリオサンシャイン」だったため、数多くのゲーマーが待ち望んでいた本作。
その期待に答えてくれる素晴らしいクオリティとなっています。
わかりやすく直感的なインターフェイス、変わらず魅力的なキャラクター。
進化したグラフィックに、ムーンを集めてステージをクリアするという
シンプルかつ王道のゲームデザインなので、子供から大人まで老若男女問わず幅広い層が遊べるソフトになっています。
「さすがはマリオ!」と言わざるを得ません。
ムーンを集めた後は、かなり難易度の高いいわゆる「裏ステージ」にも行けるようになります。
プレイ歴がそこそこ長い私でも苦戦するくらいなので、上級者の人も満足して遊べると思います。
第3位 大神 絶景版
これまた名作中の名作として名高い「大神 絶景版」です。
当ソフトは2006年に「PlayStation 2」用ソフトとして発売されました。
その後は「Wii」、更にHDリマスターされた「絶景版」が「PlayStation 3」で発売されています。
2017年には「PC」「PlayStation 4」「Xbox One」で、2018年に遂に「Nintendo Switch」でも発売されたという形になります。
経歴を並べるとわかる通り、複数のゲームハードでこれだけ長く愛され続けているソフトは他に例を見ないのではないのでしょうか。
出来が良く、人気があるゲームとして証明されています。
私も過去に何度かプレイしようとはしたのですが、いずれも据え置き機であまりゲームの時間が取れなかった時期ということもあり、見送っていました。
そして携帯ゲーム機にもなるSwitchで発売されたので、満を持して購入した形です。
その内容は今から12年前のゲームとは思えないほど洗練されています。
主人公「天照大神」を始めとする多くのキャラクターがいい味を出しています。
またシナリオも壮大で、最後にはほとんどのプレイヤーが涙するほど感動できるでしょう。
筆で書いたような独特なグラフィックなのもまた、時代を感じさせない要因の一つと言えます。
カラフルな色使いが、現代の性能が上がったテレビだとより一層美しく見えること間違いなし。
名作を大画面で、携帯モードで寝転がりながらプレイしたい人にオススメしたい1本です。
第2位 OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)
次は2018年に「スクウェア・エニックス」から発売された「オクトパストラベラー」。
「HD-2D」というこれまでなかったグラフィック表現を採用し、どこか懐かしい「ドット絵」と現代の3DCG効果を融合したことで、発売当初から話題となりました。
同年2018年には、「GOLDEN JOYSTICK AWARDS,Nintendo Game of the Year」を受賞しています。
ゲームの内容としてまず言えるのは堅実なRPGだということです。
主人公キャラクターやNPC、セリフ回しや街の雰囲気等、細部を丁寧に細かくこだわって作られており、まさに世界各地を冒険しているという気分にさせてくれます。
タイトルの通り「オクトパス=8人」の主人公が旅する物語なので
プレイヤーは一人ずつシナリオをクリアしていくことになります。
ただ道中を共にするものの、キャラクター間の繋がりや動機が薄く感じました。
もう少し絡みや関連性を持たせてあげると、更に話に深みが出たのかもしれないという印象です。
王道のRPGを昔ながらのドット絵、かつ斬新なグラフィックで遊びたい、
という方には特にオススメできるソフトになります。
私のように30代半ばくらいの人に刺さる1本なのではないでしょうか。
第1位 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
そして第1位は文句のつけようがありません。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
いまさら私が語るべきこともないくらい有名で、「名作中の名作」と言われている本作品ですが、私がSwitchのソフトとして最初に買ったものです。
本当は前述した「オクトパストラベラー」を買おうと思っていました。
ですが事前の調査で評価がべらぼうに高いことを知り、それならばと手に取った次第です。
私がゲームをやり始めて20年近くが経ちますが、未だにゲームでこんなに楽しませてくれるのか、と心の底から感動しました。
多くのオープンワールドシステムのゲームの場合、
- やることが多すぎる
- やることがわからなくなる
- 飽きてしまう
で、途中で投げ出してしまいがちです。
そういったユーザーの心理を徹底的に分析し、いつまでも楽しく遊べるよう設計しつくされています。
次世代機、ということでグラフィックは前世代のものより当然良いのですが、同世代のPS4等と比べると確かに見劣りする部分はあります。
ですがその弱点をうまく克服し、表現力を上手く活かした世界観や魅せ方は驚嘆に値します。
ゲームの良さはグラフィックだけではない、をまさに体現したゲームです。
プレイ中は本当にハイラルの世界に入り込んだかのようで、まさに「ブレスオブザワイルド(野生の息吹)」に相応しい仕上がりになっています。
1周目は普通にクリア、2周目は少しやりこんでクリアしています。
ただしやりこみ要素は多く、100%にするには膨大な時間を必要とするため、さすがにそこまでは出来ていません。
近年発売されたゲームの中で、トップレベルの面白さとクオリティであることは間違いありません。
2017年には「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」だけでなく、
- 「ベストゲームディレクション」部門
- 「ベストアクション・アドベンチャーゲーム」部門
もそれぞれ受賞しています。
更に嬉しい情報として、この「ブレスオブザワイルド」の開発に関わった「モノリスソフト」が次回作の開発にも携わっていると発表がありました。
クオリティにも当然期待が持てますので、続報を待ちましょう!
ゲーマーとしてプレイしないのは人生の損、と言い切れるくらい素晴らしい1本です!
Nintendo Switchで本当に遊ぶべきソフト5選!【2019年版】|まとめ
以上、5本が本当に面白い「Nintendo Switch」のソフトになります。
私自身が購入前に様々なレビューを見て慎重に検討し、更にプレイした経験を交えたリアルな感想です。
自信を持ってオススメできる5本!
Switchをまだ持っていない方、持っているが購入するソフトに悩んでいる方はぜひこれらを参考にしてみてください!