『若波 純米吟醸 FY2』
今回はこちらの日本酒をレビューしていきたいと思います。
前回レビューした「白木久 BLACK LABEL 純米吟醸無濾過 火原酒 brilliant」と同時に購入しました。
ちなみに「FY2」は「ふくおか夢酵母2号」の略だそうです。
![](/wp-content/uploads/2019/07/itsuki_icon.png)
目次:お好きなところからどうぞ
若波 純米吟醸 FY2
![若波 純米吟醸 FY2](https://saigalog.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_0114-1024x683.jpg)
精米歩合:55%
アルコール度数:15度
日本酒度:+1
酸度:3
料理と一緒に
今回日本酒とともにいただく料理は前々から決めていました。
その名も「寿司ケーキ」。
「映える料理」と紹介されることも多いので、知っている方もいるのではないでしょうか。
見た目にも華やかで、私たち夫婦の大好きな「海鮮」三昧!
前々から憧れていたのですが、いい機会だから、ということで思い切って作ってみました。
3種のバリエーションで作ってみました。
詳細は以下の記事にて!
実食
![とっくりとぐい呑](https://saigalog.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_0030-1024x683.jpg)
酒器のとっくりは以前夫婦で九州旅行で出かけた際、窯元で購入した「伊万里焼」。
ぐい呑は弟と「男二人旅」として北陸金沢に行った際に購入した「金箔」入りのきらびやかな一品。
以下の記事でも紹介しています。
![](/wp-content/uploads/2019/07/itsuki_icon.png)
それではいただきます!
まず香りですが、非常にあっさりしていて爽やかです。
例えるなら、みずみずしい「ブドウ」の香り。
そして一口。
口の中に一気に甘みが広がります。
ですが甘みだけではなく、酸味も感じる。
匂い同様、あっさりしていてシンプルな味わい。
日本酒の独特な酒臭さ、アルコール臭さもほとんどありません。
のどこし爽やか、後味スッキリ。
まさに「初夏」に味わうにはうってつけの日本酒です。
仮に清涼飲料水で例えるなら「いろはす」のフルーツ味でしょうか。
圧倒的な飲みやすさと、絶妙に調整された風味、甘み、酸味を感じました。
飲み慣れてくるとまさに「水感覚」で飲めてしまうため、危険なお酒かも笑。
この日本酒も香りが素晴らしかったので、ワイングラスで味わってみることにしました。
ワイングラスで味わう
![ワイングラス](https://saigalog.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_0028-1024x683.jpg)
画像の通り、完全に「無色透明」で澄んでいます。
そしてゆっくりと香りを楽しみながら、口に含むと…。
うん、やはり正解ですね。
この日本酒はぐい呑で少しずつ飲むのももちろん良いのですが、ワイングラスで華やかな香りを楽しみつつ味わうと、本当に幸せな気分にしてくれます。
日本酒を楽しむ際は、ぐい呑とワイングラスの両方で味わってみるのが最良かもしれませんね。
そう考えると「宅飲み」ってやはり素晴らしいです笑。
白ワインのような爽やかな日本酒をワイングラスで飲んで楽しもう!
今回は「若波 純米吟醸 FY2」を飲んでみました。
ジャケットさながら、白ワインを彷彿とさせるような爽やかな酸味と飲みやすさが印象的な日本酒です。
![](https://saigalog.com/wp-content/uploads/2019/05/white_wine.png)
これから暑くなる季節は、キンキンに冷やしたこの日本酒をワイングラスでグイッと飲んだらさぞ気持ちがいいことでしょう!
そしてこれに合うおつまみ。
「海鮮」の選択は間違っていませんでした。
甘すぎず、スッキリしているので魚の繊細な味を殺すことがありません。
双方の魅力を引き出すベストマッチだと感じています。
![](/wp-content/uploads/2019/07/itsuki_icon.png)
ごちそうさまでした!
今後の日本酒レビュー記事もご期待下さい!