2019年7月に私の夏季休暇を利用して訪れた星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」。
私たちは、この記事で紹介するレストラン「YY grill(ワイワイグリル)」で食事ができる宿泊プランを選びました。
朝または昼と夕ご飯、2泊3日で計4回このレストランで食事をしています。
わが家には3歳の長女と0歳4ヶ月の次女がいますので、今回の経験を元に小さい子どもがいる場合でも安心して食事が楽しめるか、その辺りをポイントとしてレビューしていきたいと思います。
- リゾナーレ八ヶ岳に宿泊予定がある
- 「YY grill(ワイワイグリル)」で食事してみたい
- 小さな子どもがいてもレストランで食事を楽しめるか心配
- 連泊しても食事を飽きずに楽しめるか知りたい
冒頭で述べた「宿泊プラン」の詳細については、別記事の「スーペリア」部屋紹介に記載していますので、そちらもあわせてご覧ください。
目次:お好きなところからどうぞ
YY grill(ワイワイグリル)
予約・お問い合わせ:0551-36-5205
住所:山梨県北杜市小淵沢町129-1 リゾナーレ内
交通手段:小淵沢駅から1,161m
営業時間:7:00~9:30(L.O) 、11:30~13:30(L.O)、17:30~20:00(L.O)
定休日:無休
繰り返しになりますが、私たちの場合は宿泊プランに含まれていたため料金を別途支払うことはなかったのですが、それ以外の利用の場合は以下の目安となります。
- 大人:6,000円
- 7〜11歳:4,200円
- 4~6歳:3,000円
- 3歳以下:無料
- 大人:6,200円
- 7〜11歳:4,340円
- 4~6歳:3,100円
- 3歳以下:無料
上記はあくまで現時点での情報を転記しているに過ぎませんので、確実な情報は公式サイトをご覧ください。
「YY grill」はリゾナーレ八ヶ岳の敷地内「アルプス広場」にあります。
アルプス広場については詳細を別記事で紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。
店内の様子
入口の正面にあるのはワインの樽です。
ここから赤ワイン、白ワインをそれぞれ注文した際にデキャンタやグラスに注いでくれます。
右側のライトが当たっている場所には、スモークされた料理が置かれていることが多かった印象です。
入り口で受付をした後、店内に案内されるまでに待つスペースにある椅子。
ワインを推しているだけあって、コルク製という面白さ。
店内は非常に広く、ナチュラルモダンを意識した洗練された空間となっています。
照明器具やライトの色も料理が映えるように工夫されています。
高級感があり、かつ温かい雰囲気を感じました。
もちろん子ども用の椅子も各テーブルに置かれています。
3歳の長女が使いましたが、高さや安全性にも申し分ありませんでした。
テーブルには子ども用の紙エプロンも用意されていました。
私たちは持参していましたが、もし手元になかった際にも安心できるので親切な配慮だと感じます。
長女もせっかくだからということで、この紙ナプキンを使わせてもらいました。
子どものいる席には新品?のウェットティッシュも常備されていました。
子どもは食事の際、撒き散らしたり汚すのが常なので笑。
他の飲食店では使い捨てのおしぼりを何枚も使ってしまうということが多々あり、申し訳ない気持ちになることがあります。
もちろん常識の範囲内ですが、使い放題なのは親の心理的に非常に楽でした。
料理
それではお待ちかね。
ここからはいただいた料理を紹介していきます。
ディナーはメイン料理+ビュッフェ、それ以外の時間帯はビュッフェのみでした。
まずはメイン料理から。
メインディッシュ
「真鯛のグリル」です。
1日目の夕食、私が注文しました。
鉄板が熱いので冷めることなく、最後まで美味しい状態で楽しむことができました。
リゾナーレ八ヶ岳がある山梨県はいわゆる「海なし県」ですが、海の幸も抜群に美味しかったです。
「牛リブロースのグリル」です。
これは1日目の夕食、妻が注文しています。
熱々でボリュームのある牛肉は本当に美味!
後述する特製のタレとも相性が良かったです。
各グリル料理にかける特製のタレです。
左から「????」「香草とオリーブオイル」「西洋わさび」となっています。
塩味で味を足すというよりは、各タレのハーブや風味でアクセントをつける意味合いを強く感じました。
「鴨肉のグリル」です。
2日目の夕食の際、私が注文しました。
ちなみにこのメニュー、連泊したお客さんにのみ提供されるものだということで少しレア感があります。
もちろん味はとても良かったです。
鴨肉は日常生活であまり食べる機会がないので、そういった意味でも貴重な経験になりました。
「豚ロース」のグリルです。
これは2日目の夕食時に、妻が注文しました。
妻はそのように力説していました笑。
先ほど同様の特製ダレですが、少し内容が異なります。
左から「西洋わさび」「香草とオリーブオイル」「バルサミコ酢」となっています。
「バルサミコ酢」は酸味というよりも甘さを強く感じました。
1種類だけかけて食べるのももちろんいいのですが、最後の方はいろいろ混ぜて味を楽しんでみたりしました。
ビュッフェ
ビュッフェは料理を取る人で常に賑わっていました。
さすがにその中で写真を撮りまくるわけにはいかないので、少し離れたところからの1枚。
ここから自分の好きなものを好きなだけ皿に取り、席に運びます。
全てを細かく紹介するわけにはいかないので、覚えている範囲で羅列してみます。
- オニオンリング
- 煮物
- ジャーマンポテト
- キッシュ
- ソーセージ
- タコのアヒージョ
- キノコのアヒージョ
- 各種パン
- フライドポテト
- 唐揚げ
- エビの揚げ物
- サーモンのカルパッチョ
- ポテトサラダ
- エビとアボカドの和え物
- 生ハム
- カプレーゼ
- 厚切りベーコン
- ぶりの照焼
- カレー
- ライス
- ナゲット
- 牛タン
- タンドリーチキン
- クリームシチュー
- ペンネ
- チャーハン
- 各種サラダ
品数がとにかく多いのでだいぶ記憶が曖昧なのと、料理名も正確ではないかもしれませんがこのようにいろんな種類のものを食べられます。
1回で全ての種類を食べるのは、かなり大食いの人じゃないと厳しいのではないかと。
ただ食材自体のバリエーションはそこまで多いわけではなく、鶏肉だったら鶏肉を使ったいろんな料理が用意されている、というのが正しいかと思います。
私たちもそうしたのですが、連泊する場合は「YY grill」で食事する時間帯を朝と昼にわけるといろいろなバリエーションの料理を楽しめるのでオススメです。
もともと朝食予定でしたが、それを昼にずらすことで朝ご飯を自分たちの好きなものを食べることもできました。
また、キッズ用のメニューも用意されていますが、味付けがだいぶ薄味になっていますのでその点だけご注意ください。
飲み物もビュッフェに含まれている料金の中で楽しむことができます。
アップルジュースやグレープジュース、果実酢で作った健康的なドリンクもありました。
写真に映っているワインは別料金で私が注文した赤ワインです。
最後にスイーツの紹介を少し。
よくビュッフェにあるような一口サイズのケーキを始めとし、杏仁豆腐やマンゴーゼリー、フルーツも盛りだくさんありました。
長女は普段家ではあまり食べさせてもらえないアイスを、これでもかというくらい堪能していました。
4種類くらいありましたが、どれも美味しかったようで満足した顔が印象的です。
かかった金額
レストラン「YY grill」でかかった金額は以下になります。
- 赤ワイン:800円
- グレープジュース×2:1,600円
計:2,400円
レストラン「YY grill」で種類豊富は美味しい料理をたくさん楽しもう!
というわけでリゾナーレ八ヶ岳のレストラン「YY grill」をレビューしてきました。
掲載したたくさんの写真を通じて、豊富な料理数と美味しそうな雰囲気が少しでも伝わっていれば嬉しい限りです。
口コミサイト等を見ると、連泊して毎日通うとさすがに飽きる、という感想を持っている方もいるように見受けられましたが、私たち家族はそういったことはあまり感じませんでした。
朝昼晩と並ぶ料理が違いますし、メリハリをつけて料理を選べば毎食でも美味しく食べられてしまいますね。
ただ確かに同じ店内でずっと食べることになるので、風景という意味では多少の飽きを感じた部分はありました。
私たちは天気の関係もあり利用できませんでしたが、外にはテラス席もありましたので面倒でなければ気分転換の意味で使ってみてもいいかもしれません。
レストラン全体の雰囲気として内装は綺麗にまとめられているのですが、店名通り「ワイワイ」としているので、静かに食事をする雰囲気ではないですね。
お客さんとしてもファミリー層が多く、「自分の子どもが騒いでしまったらどうしよう」という不安を感じることはまったくありませんでした。
以上で「YY grill」のレビューを終わりたいと思います。
この記事がリゾナーレ八ヶ岳での宿泊や遊びに行くことを考えている方の参考になれたら幸いです。