2019年7月に私の夏季休暇を利用して訪れた星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」。
ここでは数々のグルメやアクティビティ、室内プールもあるので大人も子どもも楽しめます。
ですが!
私と言ったらこれ!!
「お酒」も欠かすわけには参りません!
特に山梨は「ワイン」が有名ですし、このリゾナーレ八ヶ岳には「ワインハウス」があるくらい推しているコンテンツ。
またワイン以外にご当地ビールも楽しみましたので、今回はリゾナーレ八ヶ岳の「お酒」に関する情報を紹介をしていきたいと思います。

- リゾナーレ八ヶ岳に宿泊する予定がある
- お酒が大好きだ
- ワインが大好きだ
- ビールが大好きだ
- 「VINO BOX」が気になる
目次:お好きなところからどうぞ
グラス

私たちが宿泊したのはホテル棟の「スーペリア」というお部屋。
部屋には壁付けの棚に、ワイン(お酒)を楽しむ用のオシャレなグラスが4つ備え付けられていました。
宿泊した部屋「スーペリア」の詳細については別記事にてレビューしていますので、あわせてご覧ください。

こちらがそのグラスです。
文字などの手がかりがないので調べられず、どのメーカーのどのグラスかというのがわからないのですが非常に美しいですよね。
ワイングラスのちょうどチューリップの部分だけを切り取ったようなグラスです。
飲み口付近が外に向かって反っているのが、個人的には好きなポイント。
部屋飲みでは、ワインもビールもこのグラスを使いました。
飲みやすく、ワイングラスのようにお酒の香りを楽しむことができました。
通常のワイングラスは足があり、高さもあるので扱いがどうしても慎重になりますが、このグラスはコップとワイングラスのいいとこ取りをしています。
ワイングラスメーカーと言えばここ!
「リーデル」の「ビッグ・オー ピノ・ノワール」というグラスが近そうです。
信州ナチュラルビール

まずは「信州ナチュラルビール」から。
このビールは施設内の売店「ホテルショップ」に売られています。
これ以外にも数多くのクラフトビールがありましたので、宿泊や遊びに行った際はぜひ覗いてみてください。

信州ナチュラルビールは、ヤッホー・ブルーイングが製造するビールです。
出典:信州ナチュラルビール
信州ナチュラルビールの缶に描かれているのは、ミズナラの葉です。 ミズナラは、豊かな森の象徴です。秋に実るドングリは、クマ・リス・ムササビなどの餌となり動物の生活を支えます。 落ち葉は、降り注ぐ雨を山に蓄え天然のダムとして水を少しづつ地下へ川へと供給し、 その後腐敗して昆虫などの小さな生物の住処となります。
今回は売られていた3種類のビールを全て買ってみました。
左から「PORTER」「BLOND ALE」「Belgian White」になります。
さっそく個別の紹介と、味のレビューに参りましょう!
信州ナチュラルビール「PORTER」
産地:長野県軽井沢町
アルコール度数:5%
内容量:350ml
まずはオレンジ色の缶、「PORTER」から。
見た目から想像できるように、注いでみると真っ黒の黒ビールでした。
匂い同様、味も香ばしく、コクがあります。
ただ黒ビール特有の「クセ」みたいなものはあまり感じませんでした。
正直個人的には黒ビールはあまり得意ではないのですが、この「PORTER」はあっさりして上品な仕上がりでしたのでサラッと飲めてしまいました。
飲んでいくと甘みを感じることが多くなり、バナナのような風味があることに気づきました。
私と同じように黒ビールに多少苦手意識がある方に、ぜひ飲んでみてもらいたいビールです。
信州ナチュラルビール「BLOND ALE」
産地:長野県軽井沢町
アルコール度数:5%
内容量:350ml
続いては黄色の缶、「BLOND ALE」。
3種の中では最も「ノーマル」という位置づけでしょうか。
口に含むとまずフルーティな香りが広がります。
ですが味はすごく甘いというわけではなく、どちらかというと淡麗であっさり。
しかし辛口ではありません。
例えるなら「エビスビール」のコク、「アサヒスーパードライ」の爽快さを足して2で割ったような感じです。

非常に飲みやすく、オーソドックスな「クラフトビール」だと思います。
信州ナチュラルビール「Belgian White」
産地:長野県軽井沢町
アルコール度数:5%
内容量:350ml
最後は淡い水色の缶、「Belgian White」です。
缶の色は薄いですが、ビール自体の色は薄いというわけではありません。
まず飲んだときに感じるのが「乳酸菌飲料」のようなほのかな酸味。
そして鼻に抜ける香りが芳醇で最高です。
特に喉が乾いているときに飲めば、その味わいが倍増されるでしょう。
全体的に華やかな印象を受けました。

八ヶ岳ワインハウス

予約・お問い合わせ:0570-073-055
住所:山梨県北杜市小淵沢町129-1 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
交通手段:小淵沢駅から1,123m
営業時間:9:00~22:00(L.O.21:30)
冒頭でも述べたとおり、リゾナーレ八ヶ岳にはワインハウスがあります。

場所はアルプス広場、ホテル棟の1階です。
本とお茶が楽しめる「ブックス&カフェ」に併設されているような形になっています。
店内は黒を貴重とし、シックで高級感のあるインテリアでまとめられています。
その中に無数のワインが並べられていて、大人の雰囲気が漂いカッコいい。
ここではお店の奥にある「ワインサーバー」から自分の好きなワインを選んで飲むことができます。

私も部屋でワインを飲もうとレジで注文すると、専用のカードとメニューを渡されました。
このカードを先ほどのサーバーに入れた後、好きなワインの銘柄と買う量をそれぞれ選び、グラスまたはボトルに注ぎます。
部屋で飲む場合は「VINO BOX」用の別売りのボトル(100円)を買う必要があります。
私は赤ワインと白ワインをそれぞれ1つずつ買いました。

こちらが購入した赤ワイン。
ガラスケース越しなので、少し見えづらいかもしれませんが「信州たかやまワイナリー メルロー&カベルネ 2017」です。
VINO BOX

こちらが「VINO BOX」。
木製の箱の中にワインが入ったボトルを入れて、ワインハウスから部屋まで持ち帰ります。

中身はこんな感じ。
普通のガラス製のボトルではありますが、シンプルで余計な飾りがないのでワインを入れるだけでオシャレです。


白ワイン「アルガブランカ クラレーザ」
葡萄品種:山梨県勝沼町産「甲州」
アルコール度数:12.5%
というわけで、さっそくワインのレビューです。
まずは白ワイン、勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ」。
山梨県勝沼町の葡萄「甲州」を使ったご当地ワインです。
飲んだ感想として、まず酸味が強く爽やかでした。
飲みやすく上品な味わい。
ブドウ本来のフルーツ感もあり、グラスも効果もあってか飲む度にワインのいい香りが鼻をくすぐります。

赤ワイン「メルロー&カベルネ 2017」
葡萄品種:長野県高山村「カベルネ、メルロー」
アルコール度数:12%
そして赤ワイン、信州たかやまワイナリーの「メルロー&カベルネ 2017」。
こちらも長野県高山村の葡萄「カベルネ」と「メルロー」を使ったご当地ワインです。
赤ワイン独特の渋み、そして発酵の香りを強く感じました。
ですが重すぎず、さっぱり飲める印象です。


かかった金額
「ワインハウス」でかかった金額は以下になります。
(ビールについては先ほど紹介した別記事「ホテルショップ」で記載しています)
- テイクアウト専用ボトル×2:200円
- 白ワイン「アルガブランカ クラレーザ」:750円
- 赤ワイン「メルロー&カベルネ 2017」:1,040円
計:1,990円
リゾナーレ八ヶ岳でクラフトビールやご当地の美味しいワインを楽しもう!
この記事では私がリゾナーレ八ヶ岳で実際に飲んだ「クラフトビール」「赤・白ワイン」の情報を中心にレビューしてきました。
今や日本中、世界中のお酒を飲めるようになった時代ですが、現地でご当地のお酒を飲む、ということはやはり価値があると思います。
今回紹介したものはビールもワインもほんの一部に過ぎませんので、ぜひショップやワインハウスに訪れて気になるもの、好きなものを選んでみてはいかがでしょうか。
また私はしませんでしたが、リゾナーレ八ヶ岳では「BYO(Bring Your Own)自由化宣言」というのを掲げており、ワインハウスで購入したワインを敷地内の他の飲食店で飲むことができるようになっています。

この記事がどなたかの参考になれば幸いです!