2019年7月に私の夏季休暇を利用して訪れた星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」。
この記事では宿泊した部屋「スーペリア」について紹介したいと思います。
家族構成は30代夫婦+3歳長女、0歳4ヶ月次女です。
4人家族が快適に過ごせたかどうか、また未就学児、赤ちゃんがいる家庭で便利だったことはなにか、不便に感じたことはなにかをポイントとしてレビューします。
特にリゾナーレ八ヶ岳に宿泊する際、ホテル棟にしようかレジデンス棟にしようかは迷うところだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
- リゾナーレ八ヶ岳に宿泊を考えている
- せっかくだからラグジュアリーな部屋に泊まりたい
- レジデンス棟とホテル棟、どちらが良いか迷っている
- 乳幼児がいても不便なく過ごせるか心配
- 大人も子どもも快適に過ごせる部屋かどうか気になる
目次:お好きなところからどうぞ
部屋の全景
1室人数:4名
人数内訳:大人2名、3歳以下2名
料金プラン:2019年4月~9月 【早割60日前優待】夕朝付<ビュッフェ&グリル ワイワイグリル>
宿泊日数:2泊3日
宿泊料金合計:¥136,800
内容:宿泊+YYグリルディナー+朝食or昼食+特典(期間限定)
特典:プール「イルマーレ」滞在中フリーパス
玄関を開けると赤(ワインレッド)を基調としたインテリアが並ぶ、広く開放的な部屋が目の前に広がります。
「宿泊プラン」については上記の通り。
施設内にある「YY grill(ワイワイグリル)」というビュッフェスタイルのレストランで食事ができることと、同じく施設内にある「il mare(イルマーレ)」という室内プールで遊び放題という内容がプランの特徴です。
毎食施設内の飲食店にしても良かったのですが、子どもがいると考慮することも多いのであらかじめ決まっていたほうが結果的にやはり楽でした。
また、室内プールについては1日目と2日目、それぞれ3時間ほど遊ばせてもらい、長女も大喜びでしたのでこちらもやはりプランの中に組み込まれていてよかったです。
部屋に入って左手にはセミダブル?サイズのベッドが4つ並んでいました。
そのうち2つにはシーツと布団が用意され、残り2つはマットだけという状態でした。
部屋の中にある備え付けの棚の中にシーツと布団は2セット用意されていましたので、子どもたちが寝ることについてはまったく問題なかったです。
それどころか自宅よりも広いスペースで眠ることができたので、みんな快眠で疲れもとれました。
もちろんマットや布団の寝心地については申し分なし。
人によるところもありますが、少なくとも私たちが気になるところはありませんでした。
くつろぐスペースとして2脚の椅子と壁に張られた板を土台としたソファがありました。
中央には丸いテーブルもありますので、簡単な飲食はここでできます。
私たちも朝のコーヒーや、夜にワインやお酒を買ってきて晩酌したりして楽しみました。
記念撮影もこのソファを使うとやりやすいし、写真映えすると思います。
扉側の壁には付近の山々が、独特な3Dグラフィックで描かれています。
インテリア
家具
続いてはインテリアのご紹介。
こちらは先ほども少し述べた「くつろぎスペース」に置かれている椅子。
ワインレッドのファブリックで統一感がありますし、クッションもふかふかなので座り心地がよかったです。
こちらも先ほど紹介したソファ。
高級感のある布地のクッションが複数置かれているのが外国っぽさを演出していますよね。
シンプルな壁付けの棚と冷蔵庫が入ったチェストです。
2つとも木の素材が同じため、統一感があってオシャレに見えます。
壁付けの棚には後述するDe'Longhi(デロンギ)の電気ケトルとボトルクーラーやアイスペール、そしてワインなどを楽しむための美しいグラスが4つ入っています。
グラスについてはお酒の紹介記事に詳しく載せていますので、こちらもあわせてご覧ください。
照明
続いては照明についての紹介です。
写真が逆光で申し訳ないですが、まずはスタンドライト。
2灯式になっており、角度が調節できるので便利でした。
光が強く目に直接はいると眩しく感じたため、壁や天井にあてて間接照明として使用することが多かったです。
こちらはベッドのヘッドボードに備え付けられている照明。
金属製で一見無機質に見えますが、デザインが良く光量も十分だったので私のお気に入りです。
グラスやお酒などを撮影する際には、この照明を使用することが多かったです。
ベッドは低い木の板の段に乗っており、いわゆる「ローベッド」のスタイルだったのですが、その段差に照明が仕込まれていました。
オレンジで温かみのある色が心地よく、スタイリッシュでこの部屋の良さを引き立てる素晴らしい照明だと思います。
光源が直接目に入ることがないので眩しさを感じず、夜中にトイレや次女の授乳で目を覚ます際の最低限の灯りとして重宝しました。
その他の便利アイテム
備品もデザイン性が良く、オシャレなものが多かったです。
こちらはいわゆる「靴べら」。
下の丸い土台の溝に、靴べらを刺すだけで収納できます。
今はいろんなデザインの靴べらがありますが、無駄がなく最低限の機能を果たしているこの靴べらは個人的にすごく好みです。
Bluetoothスピーカーも常備されていました。
「B&O Play」というメーカーの「BeoPlay A1」という機種です。
手持ちのスマホからすぐ接続して音楽をかけることができるので非常に便利でした。
雰囲気作りもリゾートを楽しむために一環、ということで私は主にヒーリングミュージックやジャズを流すことが多かったです笑。
娘のためにアニメ(ポケモン等)の曲をかけることも。
広い部屋でしたがよく聞こえ、音質にも文句なしです。
出発前「Bluetoothスピーカーを持っていけば音楽流せるからいいよな」と頭をよぎったものの荷物が多くなるので断念した経緯もあり、とても嬉しい備品でした。
もちろん電気ケトルもあります。
De'Longhi(デロンギ)の「ZJX650J-WH」です。
定価だと1万円ほど(ネットだと7,500円くらい)する、なかなかお高い電気ケトル。
コーヒー、紅茶を飲むときや次女のミルクを作る際に役立ちました。
バス&トイレ
ここからはバスとトイレの紹介です。
間取り自体はよくある、2つが一緒になったユニットバスタイプ。
ですが広さは十分で、洗面台は2つありましたし、用を足す時も窮屈に感じることはありませんでした。
アメニティも豊富に揃っています。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ハンドソープ
- 石鹸
- 化粧水
- ひげ剃り
- 歯ブラシ(歯磨き粉)
- etc...
生活に必要なものは基本的にほぼ全て揃っていました。
こちらはバス側の写真です。
広さも十分でゆったり入ることができました。
シャワーカーテンもあるので、トイレ側を濡らしてしまう心配もありません。
ただ1点使いづらかったのは、お湯の温度の調節のしづらさ。
要は温度調節をするためにお湯と水の両方の栓を開ける必要があり、止めるには両方の栓を閉じなければならないので、基本的にはずっと出しっぱなしでした。
私が子どものお風呂担当なので、次女、長女の順番で体を洗いましたが浴槽の中ということもあり、なかなか身動きがとれず体勢が苦しかったのを覚えています。
もう少し子どもが大きくなれば自分で入れるので楽にはなるかと思いますが、小さいお子さんがいるご家庭では同じような状況になると思いますので、その点ご注意ください。
窓からの景色
最後に窓からの景色をご紹介。
地図で言うと赤いマーカーと線で記した辺りの景色ということになります。
アルプス広場と向かい側のホテル棟「WEST」の赤い外壁が見えています。
このホテル棟はご覧のとおり、自然や風景などの景色を楽しめる建物ではないのでどちらに宿泊しようかを考える際の1つの参考にしてみてください。
かかった金額
リゾナーレ八ヶ岳「スーペリア」に宿泊した際にかかった金額は以下になります。
- 宿泊プラン(2泊3日 4名):136,800円
計:136,800円
リゾナーレ八ヶ岳「スーペリア」は大人も子どももゆっくりくつろげる最上級の部屋でした!
リゾナーレ八ヶ岳の部屋の1つ「スーペリア」を設備やインテリアなど細部に渡ってレビューしてきました。
結果として私たち家族はこの部屋で2泊3日を過ごし、非常に快適だったと感じています。
0歳4ヶ月の乳幼児がいましたが何の不便さもありませんでしたし、最近では元気のあり余っている3歳の長女も広い部屋ではしゃいでいました。
1点惜しいのはシャワーの温度調節くらいでしょうか。
湯量は問題なかったので、そこだけ解決されるとまさに完璧だと思います。
以上でリゾナーレ八ヶ岳「スーペリア」のレビューを終わりたいと思います。
宿泊を検討している方、レジデンス棟・ホテル棟どちらにしようか迷っている方の参考になれば幸いです!