栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒「ZEBRA(ゼブラ)~Black or White~」
今回はこちらの日本酒をレビューしていきたいと思います。
目次:お好きなところからどうぞ
栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒「ZEBRA(ゼブラ)~Black or White~」
蔵元:栄光冨士(山形県)
精米歩合:50%
アルコール度数:16.6度
日本酒度:±0.0
酸度:1.4
使用酒米:五百万石100%
酒米産地:富山県
使用酵母:山形酵母
今回の肴
中トロが手に入ったので、自前で寿司にしました。
日本酒の肴といったらやはり刺身ですよね。
もう1品は牛すじの煮込み。
甘辛く、濃いめの味がたまらず、酒が進みます。
ZEBRA(ゼブラ)を飲んでみます
まずは定番のぐい呑で。
最初に感じるのは純米大吟醸らしい芳醇な香り。
そして口に含むと強めの甘さを感じます。
しかし、その甘さとは裏腹にアルコール感もかなりしっかりしている。
アルコール度数16.6度は伊達ではありません。
そして意外だったのが、後味が辛口だったということ。
個人的な経験だと甘めの日本酒は最初から最後まで甘い、辛めの日本酒も同様、だと思っていたのですがこの「ZEBRA(ゼブラ)」はそうではありません。
最初に甘さが来て、次にアルコール感、最後には辛さが口に残るというグラデーションを感じました。
スッキリとしていて非常に飲みやすいです。
ライトに楽しみたい方にも、しっかりとした日本酒を楽しみたい方、どちらにもおすすめできる日本酒なのではないかと思いました。
もちろん食事にも合わせやすいです。
今回一緒にいただいたのは、先ほど紹介したように「中トロの握り」と「牛すじの煮込み」ですが、当然ながら相性は抜群。
甘すぎず、辛すぎず、ちょうどいいバランスの味に仕上がっているため、和洋中さまざまな料理と合わせることができると思います。
私が日本酒を飲むといったら、もはや定番になりつつあるワイングラスでも味わってみました。
もちろん美味しいのは間違いありませんが、ぐい呑で飲んだ時と比べて新しい発見は特に見つかりませんでした。
それぞれお好きな方で楽しむことができると思います。
「ZEBRA(ゼブラ)~Black or White~」はどんなシーンにも合わせられる飲みやすい日本酒です
今回は栄光冨士の「ZEBRA(ゼブラ) ~Black or White~」を紹介してみました。
飲みやすく、甘みと辛みのグラーデションを楽しむことができるこの日本酒を、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?